内容説明
平気でウソをつき、ウソを本当にする。中国人の強さの秘密は、中華文明の弱さに理由があった。コロナ後も変わらない中国人の本質を読み解いた日本人必読の書!
目次
第1章 あきれるほどないないづくしでかわいそうな中国
第2章 日本人はなぜ中国人を見誤るのか
第3章 ではどうやって中国人と付き合ったらいいのか
第4章 中国という国をどう見たらいいのか
第5章 「偉大なる中華文明」は決して復興しない
第6章 中国は権力闘争から崩壊していく
著者等紹介
宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
1952年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史。大学院在学中から、東京外国語大学の岡田英弘教授からモンゴル語・満洲語・シナ史を、その後、東京大学の山口瑞鳳教授からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員を経て、東京外国語大学、常磐大学、国士舘大学、東京大学などの非常勤講師を歴任。現在、昭和12年学会会長、公益財団法人東洋文庫研究員としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。