出版社内容情報
★他の絵本では出てこない色をした恐竜が迫力の絵で登場します。読み・遊びながら子どもの創造力と探求心を広げる一冊。
内容説明
ぼくとお父さん、二人でタイムマシンにのって恐竜観察旅行へ…。カラフルなイラストで、親しみやすく恐竜たちを紹介します。初心者でも楽しめる、基本的な「恐竜豆知識」も満載です!4才から。
著者等紹介
長崎真悟[ナガサキシンゴ]
イラストレーター・デザイナー。群馬県生まれ。デザイン制作会社で挿絵やキャラクターデザインなどのイラスト制作を手がけたのち、2018年よりフリーランスとして独立。アクリル絵の具を大胆に塗り重ねた、いきおいとあたたかみのあるタッチで、恐竜や乗り物などを描く。小学生のころからの恐竜好き。絵を描くようになってからその魅力にさらにみせられ、恐竜をテーマとした個展をひらき、ZINE(オリジナルの小冊子)を制作。子どもから大人まで人気を博した。『ぼくのきょうりゅうかんさつ日記』は初の絵本作品となる
真鍋真[マナベマコト]
古生物・恐竜学者。東京都生まれ。イギリス・ブリストル大学理学部地質学科で博士号を取得。1994年より国立科学博物館地学研究部に勤務し、現在は標本資料センター・センター長をつとめる。中生代の恐竜などの化石から、爬虫類・鳥類の進化を読み解こうとしている。恐竜や古生物の図鑑・書籍の監修多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
43
かわいい内容だとは思うんです。ただ、子どもの頃から恐竜が大好きだった私にとって、お父さんと息子さんだけが冒険に行って、お母さんはお留守番…というのがちょっと残念で。圧倒的に男の子に人気のジャンルだから仕方ないんだけれど、ちょっとさびしくなったおばちゃんなのでした。2023/06/13
chiaki
39
ぼくと恐竜博士のお父さんが、タイムマシンに乗って恐竜が生きた時代を遡る観察旅行に。恐竜誕生から絶滅までのこと、恐竜と他の爬虫類の違い、化石ができるまで、恐竜の武器などなど、あれこれ満載で恐竜入門絵本にちょうどいいボリューム。今分かっている1番小さな恐竜は25㌢なんだとか!ちっちゃ!恐竜の色や生きていた時代、声、食べてたものなど、掘り出された化石から大体のことが分かってしまうんだからすごいなぁと改めて感動(語彙力…涙)。ロマンを感じます。恐竜好きさんには是非な1冊。カラフルな絵もいい。2021/06/17
たーちゃん
25
久しぶりの恐竜の絵本。父と子がタイムスリップして恐竜時代へ。息子は「ティラノサウルスだ!怖いーー」と言いながら楽しそうでした。2021/09/19
anne@灯れ松明の火
19
恐竜好きの甥のため、恐竜絵本はチェックしておきたい。やっと出会えた。ぼくとお父さんの二人が、タイムマシンに乗って恐竜観察旅行へ……。単なる物語でなく、科学的な知識も豊富。(その部分で、話の流れが途切れるのは、ちょっと残念でもあるけれど)絵は明るく、パワフルでいい。監修:真鍋真さんとある。古生物・恐竜学者だそうだ。4歳からとあったが、小学生からじゃないかなあ。しっかりした監修も付いているから、恐竜好きの子がワンステップ上がれると思う。2023/06/05
ゆ
8
お父さんと恐竜を見に行くお話。絵が温かみがありつつも適度に素朴で好き。おすすめ2021/09/09