出版社内容情報
セガ社長を務めた著者が語りつくすセガ家庭用ゲーム機開発秘話
内容説明
セガ入社以来ゲーム機開発に携わり、SG‐1000から、メガドライブ、セガサターンと家庭用ゲーム機の開発責任者を務め、ドリームキャストを最後に撤退する時には社長として後始末を付けた。そんな著者が、現場からの視点で開発の歴史を綴る。採算を度外視し、最先端のテクノロジーを積極的に取り入れた先鋭的なハードウェアでファンを魅了しつづけた、セガ家庭用ゲーム機開発の裏には何があったのか。ソフトウェア開発の難しさ、開発現場の思いと営業の思惑との齟齬、豪快なオーナー社長が通信に見た夢、強力なライバル企業たちとの奇妙な関係など、全てをその目で見てきた元社長の口から、ゲーム機開発の裏側が赤裸々に語られる!
目次
第1章 入社、そしてコンシューマー機の開発へ(入社、そして研究開発部に配属;コピーゲーム「セガポントロン」 ほか)
第2章 ハードとソフトの関係、そしてメガドライブ発売(家庭用と業務用、求められるものの違い;メガドライブの先進性 ほか)
第3章 セガサターンvs.PlayStation(セガサターン発売;NECのメモリーと東芝のフラッシュメモリー ほか)
第4章 ドリームキャストと通信の夢(次世代機の企画;SH‐4のコンパイラー ほか)
第5章 ソフトウェアメーカーへ(アーキテクチャーホルダーに;火中の栗を拾って社長拝命 ほか)
著者等紹介
佐藤秀樹[サトウヒデキ]
1950年、北海道生まれ。1971年、セガ・エンタープライゼス入社。2001年、株式会社セガ代表取締役社長。2003年、同代表取締役会長。現在、株式会社アドバンスクリエート代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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