2020長谷川慶太郎の大局を読む

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  • サイズ 46判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198649630
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

米中貿易戦争の結末、米・イラン戦争の行方、参院選後の日本そしてトランプの再選を占う。世界のトレンドを読め!

内容説明

これだけは伝えたい。問題の本質を見誤るな!米中貿易戦争の深層。千載一遇のチャンス!日本が世界を導け!

目次

第1章 問題の本質を見誤るな!米中貿易戦争の深層(関税引き上げ合戦となった米中の争い;再選最優先の大統領に振り回されるアメリカ;脆弱な中国経済と実は弱い人民解放軍;企業の仮想通貨が国家の通貨発行権を揺るがす)
第2章 千載一遇のチャンス!日本が世界を導け(米中の争いが日本の立場を強くしていく;平成が幕を閉じて令和が始まった;日本の安全保障の現在と今後;時代の流れで激変する日本のビジネス環境)
第3章 身の丈を超えた自己主張をする国々の末路(アメリカに白旗を上げる日が来る北朝鮮;最悪の日韓関係に出口はあるのか?;アメリカに対抗するイランとロシアの現状)
第4章 世界経済の波乱要因!不振のドイツと沈みゆくイギリス(一人勝ちだったドイツに訪れた危機;ブレグジット目前で正念場のイギリス)

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんかれ~

16
米中貿易戦争は双方に不毛、日本は結局実力がモノを言う、ブレグジットはイギリスの為にならない、トランプの政策はこの先1年は再選のため国民へのアピールを意識したものになる。 20年以上毎年この時期に情報整理のために読ませて頂いていたシリーズでしたが、今回で最後となってしまいました。合掌。2019/11/01

ヴァン

9
 著者・長谷川慶太郎が亡くなって、年度ごとにでていた、この予測本も今回が最後になってしまった。振り返れば長谷川慶太郎の著作を初めて手にとったのは、91年の湾岸戦争のときだった。こういう解析もあるのか、と納得したものだった。著作の多い人だったが、経済は観念論ではなく、自然な合理的なメカニズムで動く、というメッセージが貫かれていた。また、折に触れて読み返そうと思う。2019/11/19

呑司 ゛クリケット“苅岡

1
バブルから三十余年を経て日経が回復した今、故人となった著者はどんなコメントをしてくれるのだろう。思うに、今の相場も予想の範囲内だと言うに違いない。大局を読むために必要なことは単純な情報収集力ではなく、ある種胆力に近い視座が必要だと今までの著作を読んでいても感じる。地政学を踏まえた著者のような知恵は無くなってしまうのではないかと危惧される。2024/03/17

shimbo

1
長谷川慶太郎さんのご冥福をお祈りいたします。これからは誰を読もうかな…。2020/01/26

モビエイト

1
世界情勢を知るのに長谷川慶太郎さんの情報はすごく役に立ちました。今回の本で最後になるので残念です。 お世話になりました、ありがとうございます。2019/11/10

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