出版社内容情報
人形の家の細部やネズミたちの服装など、いくら見ても見飽きない!「パディントン」の作者の文による英国の香りあふれる絵本。大きなおやしきの中にある人形の家に、ネズミの夫婦と13匹の子ネズミが住んでいました。あるとき、おやしきの壁や床が塗りなおされたために、人形の家がみすぼらしく見えてきたので、子ネズミたちは「人形の家もぴかぴかにしよう」と思いつきました。ところがそのせいで、たいへんなことが…? 「くまのパディントン」で知られる英国児童文学の長老、ボンドの文章に、気鋭の画家サットンが絵を添えた、すみずみまで楽しめる英国の香り高い絵本。
マイケル・ボンド[マイケルボンド]
英国の児童文学作家。1926年生まれ。58年『くまのパディントン』を発表。シリーズ化された「パディントン」は現在も世界中で人気を博している。大人向けのミステリー「パンプルムース氏」のシリーズでも知られる。
エミリー・サットン[エミリーサットン]
英国の画家・絵本作家。エジンバラ・カレッジ・オブ・アートのイラストレーション専攻を卒業。ヨーク大学、米国のロードアイランド・スクール・オブ・アートでも学ぶ。絵本に『ちいさなちいさな――めにみえないびせいぶつのせかい』(デイビス文、ゴブリン書房)『おしゃれなクララとおばあちゃんのぼうし』(デ・ラ・ヘイ文、徳間書店)など。
早川敦子[ハヤカワアツコ]
津田塾大学教授。著書に『世界文学を継ぐ者たち-翻訳家の窓辺から』(集英社新書)、訳書に『想い出のエドワード・トマス 最後の4年間』(ファージョン著、白水社)『うさぎのぴょんのクリスマス』(ジョーンズ作、徳間書店)など。
内容説明
大きなおやしきの中にある、人形の家で、子だくさんなネズミの一家が、しあわせにくらしていました。ところがあるとき、その人形の家に、たいへんなことがおこって、ネズミたちは、住むところをなくしてしまいます…。「わたしたちがこの人形の家をピカピカにすればいいのよ!」ところが、子ネズミたちがそうじをしたせいで、人形の家は、めちゃくちゃになってしまい…?『くまのパディントン』のマイケル・ボンドの文章に、緻密でかわいい絵を添えた、すみずみまで楽しめる、英国の香り高い絵本。5さい~。
著者等紹介
ボンド,マイケル[ボンド,マイケル] [Bond,Michael]
1926年生まれ。45年から執筆を始め、58年、『くまのパディントン』(福音館書店)を発表。「パディントン」のシリーズは、現在も世界じゅうで人気を博している。大人向けのミステリー「パンプルムース氏」のシリーズ(東京創元社)でも知られる
サットン,エミリー[サットン,エミリー] [Sutton,Emily]
エジンバラ・カレッジ・オブ・アートのイラストレーション専攻を卒業。ヨーク大学、米国のロードアイランド・スクール・オブ・アートでも学ぶ
早川敦子[ハヤカワアツコ]
津田塾大学大学院博士課程満期退学。エディンバラ大学、オックスフォード大学の大学院でも学ぶ。津田塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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