出版社内容情報
女の子はいかだに乗って、ひとりで「しあわせの島」を目ざしますが…? 人生の大切な疑問を考えるきっかけをくれる絵本。
内容説明
おんぼろのいかだにのって女の子がひとり海を旅している。“しあわせの島”をさがして…。どの島の人も「ここがしあわせの島だよ、ここでいっしょにくらそう」というけれど、わたしにとってのしあわせって…?オランダを代表する絵本作家が子どもから大人まですべての人にやさしく問いかける心にひびくうつくしい絵本。オランダ・銀の石筆賞受賞作。
著者等紹介
テルンクヴィスト,マリット[テルンクヴィスト,マリット] [T¨ornqvist,Marit]
1964年、スウェーデン人の父とオランダ人の母の間に生まれ、5歳からオランダで育つ。25歳で絵本作家としてデビュー。作品に、アストリッド・リンドグレーンの文章に絵を描いた『夕あかりの国』『赤い鳥の国へ』(徳間書店)、オランダで銀の石筆賞を受賞した『おねえちゃんにあった夜』(シェフ・アールツ文、徳間書店)、自身で文章も書いた絵本に銀の石筆賞を受賞した『愛についてのちいさなおはなし』(小峰書店)など
長山さき[ナガヤマサキ]
1963年生まれ。兵庫県芦屋市出身。関西学院大学大学院文学部修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学、以後、オランダに暮らす。訳書に本屋大賞翻訳部門1位を獲得した『ハリネズミの願い』(テレヘン著、新潮社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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