出版社内容情報
本当の世界史とは、東洋と西洋の対立、抗争、統一の歴史にほかならない。日本が戦わねばならなかった意味がここにある!戦後、GHQが恐れ禁書にした名著が復刻! 希代の碩学が、明治維新前夜に生まれた大東亜思想から、世界史における日本の存在意義、東洋・西洋の対立史までを紐解くと同時に、知られざる欧米の侵略史や国際連盟の欺瞞などを鋭く突く。戦後の西欧史観ではなく、日本やアジアから見た世界史がここにある! 、欧米に植え付けられ中韓に利用されてきた戦後史観を排すための最良のテキスト。戦後レジームからの脱却を目指す、いまこそ読むべき一冊!
大川周明[オオカワシュウメイ]
著・文・その他
内容説明
日本はなぜ戦わねばならなかったのか。歴史的必然を壮大なスケールから読み解いた名著が復活!西欧史観ではなく日本・アジアから見た世界史。GHQが抹殺した「欧米の侵略史」と「世界新秩序」とは。
目次
大東亜秩序建設(大東亜秩序の歴史的根拠;大東亜圏の内容および範囲;亜細亜・欧羅巴・日本)
新亜細亜小論(1(国民の二つの願い(昭十五・十)
帝国主義的南進論の克服(昭十五・十一) ほか)
2(アジア民族に告ぐ;ガンディを通してインド人に与う ほか))
著者等紹介
大川周明[オオカワシュウメイ]
1886年、山形県生まれ。戦前の代表的な思想家。1911年、東京帝国大学文科大学(印度哲学専攻)卒業。1915年、日本へ亡命してきたインド人ヘーラムバ・グプタと出会い、インド独立運動に従事。19年に満鉄入社、同社の東亜経済調査局、満鉄調査部に勤務。同年、北一輝、満川亀太郎らと猶存社を結成する。20年に拓殖大学教授に就任。25年、北、満川、西田税、安岡正篤らと行地社を結成。1932年、五・一五事件に関与したとして禁固5年の判決を受ける。37年に出所すると、日中戦争から日米戦争へと向かう時代のなかで、アジア主義、日本精神の復興を訴え、世論に大きな影響を与えた。日本思想界の象徴であり、その影響力の大きさから、戦後、その著作の多くがGHQによって発禁とされた。また、東条英機らとともにA級戦犯として起訴されるが、精神疾患を理由に不起訴となる。晩年はコーランの全文翻訳を成し遂げ、日本のイスラム研究に大いに貢献した。1957年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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