出版社内容情報
米中の貿易戦争は米中の覇権戦争へと悪化していった。この覇権戦争に米国は短期間に勝利を収め世界経済は大きく飛躍する。今アメリカでは市民レベルまで反中国の動きが出てきている。その動きに火をつけたのが習近平の唱えた「中国製造2025」。このスローガンは製造業他全ての分野で中国が世界のトップになるというもの。まして中国はハイテク分野でアメリカの技術を盗み続け先端技術を進歩させてきた。アメリカは今こそ中国を叩き潰さないとトップランナーを脅かされる。貿易戦争から覇権戦争の様相を呈して米中両大国の争いはどうなる?そして日本はどうすればよいか?
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
著・文・その他
内容説明
米中貿易戦争から覇権戦争へ。米国の短期勝利で世界大好況の波が押し寄せる!大好況にそなえる日本の「秘策」
目次
第1章 米中覇権戦争の展開(覇権戦争のきっかけは中国製造二〇二五;関税以外に中国を締め上げる方法;米中覇権戦争の勝者はアメリカ;多国間交渉と二国間交渉の違い;NAFTA新協定は何をもたらすか?;自由貿易体制は絶対に阻止できない;絶好調のアメリカ経済)
第2章 中国の習近平体制は存続できるのか?(借金の削減から財政出動への転換;資本主義自由経済を発展させていく)
第3章 日本を変える「人手不足」&「キャッシュレス」(外国人労働者の受け入れと働き方改革;官民それぞれの力で活性化する日本経済;キャッシュレスで時代は大きく変わる)
第4章 経済が停滞し続けるヨーロッパ(トルコ・ショックの及ぼす影響;ヨーロッパ経済と難民問題)
第5章 朝鮮半島・中東・新興国の動向(米朝首脳会談と韓国経済;地政学的な重みを失った中東;BRICSの現状と展望)
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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