世界を変えた日本と台湾の絆

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世界を変えた日本と台湾の絆

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  • サイズ B40判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198646721
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日清食品創業者・安藤百福だけではない!伝染病・飢餓撲滅から、化学、自転車産業まで…世界を席巻した「日台共栄」の成果!!NHK朝ドラ「まんぷく」のモデルで、インスタントラーメンで食文化を変えた日清食品創業の安藤百福は、日本の統治時代を経験した台湾人である。彼のように、日本と台湾の共栄によって、世界を席巻する発明や商品が続々と生み出されていることは意外と知られていない。蓬莱米を開発し、後にインドの飢餓を救った磯永吉・末永仁、世界最大の化学企業を築きながら、戦前の日本人を顕彰し続ける許文龍など、日台連携が世界を席巻している事実を明かす。

黄文雄[コウブンユウ]
著・文・その他

内容説明

医療、食料、インフラ、教育…台湾をつくった日本人と日本を愛した台湾人の絆が世界を支えている!

目次

第1章 日本からの恩を世界に広げた台湾人
第2章 世界を救った日台共栄の絆
第3章 世界を変えた日台交流の歴史
第4章 日本が台湾に残した不屈の精神
第5章 台湾に近代化をもたらした日本の偉業
第6章 日本と台湾はなぜこれほど密接なのか

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

9
週末に台湾に住んでいた友人と会うので、話のネタになればと軽い気持ちで読み始めたのですが…重たい(苦笑)日清の安藤百福(台湾出身)の話から始まりますが、その後は戦前の日本人がいかに台湾に貢献したかという話がメインの本でした。そして、中国がいかに酷いかも繰り返し書かれています。台湾の若い世代の意識では、「中国人」と言われるのが最大の侮辱であるくらいだと…。著者は台湾人ですが、戦前の日本人はアジアを変えようとして立派だったとしつつ、現代日本人はかつてほど勇気と責任感がなくなってしまったと指摘しています。2021/04/09

K Hayashi

0
日本と台湾の絆は多くの先人達の献身的な行いによって築かれたものだと教わった2022/05/15

きゃしー

0
著者は台湾で日本統治時代の日本語教育を受けた最後の世代の方です。 公衆衛生や教育・芸術、鉄道、電気ーー。日本が台湾の近代化に与えたプラスの影響が挙げられており、台湾の知識人には日本に感謝している人が多いと分かりました。 台湾に貢献した日本人のエピソードも豊富で、大河ドラマにもなった「吉田松陰の妹」の子供が台湾教育の祖になっていたなど、日本の近代化に尽くした人が台湾の近代化にも同じ熱意で取り組んだことも分かりました。2021/06/20

Masataka Sakai

0
すこし離れて日本を見るとよくわかる 半日国に負けるな! 台湾人を見習え2019/01/13

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