甲子園!愛知4強物語―強豪校の歴戦の記録と感動秘話

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198646479
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

高校野球王国、愛知県の伝統校・私学4強(中京大中京、愛工大名電、東邦、享栄)の知られざる秘話を徹底取材を基に紹介。今年で100回目を迎える夏の甲子園大会「第100回全国高等学校野球選手権 記念大会」。平成時代最後の大会でもあり、また20世紀生まれの選手が出場する最後の大会でもある。この節目の年にかつて野球王国と呼ばれた愛知県の私学4強について一冊の書にまとめた。長年にわたり強豪高校が切磋琢磨する県は他に類を見ず、それはまた愛知県の高校野球の歴史そのものともいえるだろう。全国1の出場数と優勝数を誇る中京大中京を支える独自の哲学、またイチローや工藤公康、山崎武司といった個性派OBが揃う愛工大名電のそのワケ、また老将・柴垣監督率いる享栄にライバル校の中京大中京から赴任する大藤監督の存在、春の甲子園で無念の涙を飲んだ古豪・東邦。この4校には歴史と実績にみあったピソードや歴史がある。また第2章では4強に迫る新興校の実力比較、第3章では忘れられない愛知県予選の激闘をプレイバックする。

鶴 哲聡[ツルアキトシ]
著・文・その他

内容説明

“愛知4強”の強さの秘密を網羅した高校野球ファン必読の一冊。野球王国と言われる愛知県には、中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄という4つの強豪校が今も君臨している。夏の甲子園には過去99回中、この4校でなんと64回の出場を誇る。全国に類を見ない愛知県の高校野球を“4強”を通して描いていく。

目次

1 中京大中京
2 東邦
3 愛工大名電
4 享栄
5 4強に追いつけ 迫る愛知の実力校たち
6 終章―なぜ愛知4強は長きにわたり、強豪校であり続けることができたのか

著者等紹介

鶴哲聡[ツルアキトシ]
1971年名古屋市生まれ。愛知県立瑞陵高校を卒業後、フリーライターに。スポーツ全般をフォローするが、野球とラグビーが得意分野。新聞や雑誌などを中心に執筆活動中。特に高校野球には造詣が深く、古今東西の地区予選から甲子園本大会まで網羅する“高校野球ウオッチャー”でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

15
高校野球は故郷を思い出す場所。私は生まれてから日本国内を転々とし、郷土愛が薄いのですが、名古屋に3年単身赴任し、愛知県の高校野球に愛着がわいてきました。さて本書。愛知県は、戦前から活躍する中京、東邦、享栄に、戦後台頭した愛工大名電を加えた私学4強が最近も略甲子園出場を独占しています(唯享栄は30年以上遠ざかっていますが、もう一歩まできています)。なぜ長く強いか。本書を読み、切磋琢磨、OBから現役までの結束の強さ、そして何より時代の空気を敏感に感じとり、変化を恐れない野球部の姿勢を感じ、多くの示唆を得ました2021/08/12

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