TOKYO NEWS BOOKS
2時間ドラマ40年の軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198646165
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0074

出版社内容情報

2時間ドラマのすべてがここに。土曜ワイド劇場VS火曜サスペンス劇場の攻防など…詳細なデータと、証言でおくる超保存版!1977年にスタートした「土曜ワイド劇場」から、2時間ドラマの伝説は始まった! テレビ映画としてのスタート、スピルバーグとの意外な関係、人気シリーズの誕生、火曜サスペンス劇場のスタート&2時間ドラマの戦国時代、時代を映す鏡・長いサブタイトル、そして2時間ドラマの未来…詳細なデータと、製作に関わった主要人の証言に基づく「2時間ドラマ」の歴史の全てがここにある。2時間ドラマを愛する、すべての人におくる超保存版。

大野茂[オオノシゲル]
著・文・その他

内容説明

家政婦、湯けむり、トラベルミステリー、美女、明智小五郎…etc.2時間ドラマは、B級娯楽である―。製作現場からの、当時の証言にもとづいた2時間ドラマの「歴史」、まるわかりの1冊!

目次

第1章 テレフィーチャー開幕!
第2章 露天風呂から殺人案内まで
今だから…何でも話せる!スペシャルインタビュー1―土曜ワイド劇場 東西プロデューサー対談
第3章 2時間ドラマ戦国時代
第4章 曲がり角に立つ、2時間ドラマ
今だから…何でも話せる!スペシャルインタビュー2―土曜ワイド劇場vs火曜サスペンス劇場ライバル座談会
特別付録 2時間ドラマ・とっておきデータ集

著者等紹介

大野茂[オオノシゲル]
阪南大学教授(メデイア・広告・キャラクター)、1965年東京生まれ、慶應義塾大卒。電通のラジオテレビ部門、スペースシャワーTV/スカパー!出向、NHKディレクターを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hit4papa

43
土ワイ、火サスに代表される2時間ドラマ制作奮闘史です。テレ朝の企画立ち上げから、ライバルの出現、群雄割拠への突入、そして終焉までが、解説とプロデューサーらのインタビューであらわされています。監督、脚本家、役者、原作者、系列テレビ局・ライバル局との丁々発止は興味津々です(そこそこ毒も吐いている)。如何にして視聴率をとっていくか、その裏側が見えます。視聴者として、まんまとその手に乗っかってしまってたわけです。テレビ制作に関わるプロの情熱が迸る良書です。皆さん良いお歳になられましたが、オラオラだったんですね。2018/10/12

kei-zu

22
ポプラ社の少年探偵シリーズが好きだった小学生の私に、土曜ワイド劇場の「江戸川乱歩シリーズ」は楽しみだった。放映の日は特に夜更かしを許されたが、お約束のヌードシーンでは気まずい思いをしたことを思い出す。 一時は週のほとんどに放映された2時間ドラマのうち、本書では「土曜ワイド劇場」と「火曜サスペンス劇場」にスポットを当てる。想定された視聴者層の違いによる放映内容の検討など興味深い。岩崎宏美の大ヒット曲、当初は発売の予定がなかったというのも驚き。2022/04/01

anne@灯れ松明の火

22
新着チェックで予約。2時間ドラマ大好き! なのに、どんどん減ってきて、とうとう土曜ワイド劇場までなくなり、寂しい……。てっきり、写真中心に振り返るものだと思っていたのだが、予想外に文字ばかり(苦笑) 著者は大学教授。でも、裏話など、ズバズバと書いてあり、面白かった。視聴者は呑気に楽しんだり、文句言ったりしているが、創る側は大変なんだな~。2018/06/09

ハスゴン

20
山村美紗の下りが茶化しているように受け取れるところがあるが、当たり前だと思う! それ以外は番組の苦労が伺えて楽しかったです。2018/04/23

ごへいもち

17
楽しみました。もう見ることができないのが残念、ネットで探してみよう2021/05/26

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