縄文文化が日本人の未来を拓く

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縄文文化が日本人の未来を拓く

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  • サイズ B40判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198645953
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0221

出版社内容情報

縄文世界の本当の凄さを知っていますか? 日本オリジナリティの原点「縄文の文化的遺伝子」は、私たちの中にも息づいています!考古学のその先へ――縄文人の思考に迫る面白さ。学校では教えてくれない縄文文化の魅力、縄文人のすごさ。日本人の精神性のルーツがここにあります!
・なぜ富士山を神々しく思い、太陽に手を合わせるのか
・世界で一番古い土器は縄文土器、器の存在も超えた
・俳句は、縄文の自然との共感共鳴を伝えている
・フグを食べ、ウニはおいしい旬に食べていた
・縄文人は「数」を認識していた縄文人、他

小林達雄[コバヤシタツオ]
著・文・その他

内容説明

1万年を超える自然との共存共生の中で、日本人の精神性は育まれた。そして現代の日本人にも「縄文の文化的遺伝子」は息づいている!世界から賞賛される、日本オリジナリティの原点!

目次

プロローグ 世界に先駆け定住を果たした縄文
第1章 1万年以上の自然との共存共生で芽生える縄文文化
第2章 縄文火焔土器は器を超え物語を伝えている
第3章 日本人の心に息づく縄文大和言葉
第4章 現代より豊かな縄文の狩猟採集生活
第5章 縄文記念物の心は、現代にまでつながっている
エピローグ 「自然と共生した」縄文と「自然を克服する」大陸文化

著者等紹介

小林達雄[コバヤシタツオ]
國學院大學名誉教授。新潟県立歴史博物館名誉館長。1937年新潟県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(歴史学)。東京都教育庁文化課、文化庁文化財調査官を経て、國學院大學文学部助教授、同教授。2008年3月退官。縄文文化研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

43
日本語は興味深い特徴を持っている中で注目すべきものが、オノマトペ。擬音語・擬声語・擬態語のこと。じいっと見つめると、川が「さらさら」流れる。風が「そよそよ」吹く。これらはみんな擬音語。擬声語というのは「ツクツクホウシ」(ツクツクボウシ)とか、鳥や昆虫の声と、人の言葉を重ねて表現しているもの。擬態語というのは「じいっと」見るとか、そういうものだ。世界中には5,000の言語があるというが、オノマトペは日本語以外にははったつしたものはないという。縄文時代から自然と強制し、自然の声を言葉にしたものだからだ。2021/04/17

tamami

42
以前に読んで、書棚に並べてあったのを再読。その成果は予想以上のものがあった。いわゆる四大文明の地では、農耕と共に始まった定住生活が、日本では土器の製作開始と時期を同じくし、その後の文化の継続に大きな意味があったこと。縄文土器は、その他のモニュメントと同様、縄文人の世界観を表しているということ。最近何かと話題になっている土偶について、その正体は人間の女性像ではなく、ナニモノカの実体化、縄文人が表現したかった精霊の姿ではないかと記されている。また、縄文人が話していたであろう縄文大和言葉は、文化として現代にも→2021/09/30

roatsu

25
縄文時代へ思いを馳せることは、その一万年の時の流れの中で培われ、今に受け継がれてきた日本人を日本人たらしめる魂の源流を見出す心の旅だと思う。昨今のブームも起こるべくして起こったという感じ。熱い思いとユーモアに満ちた文章を読む楽しさと共に縄文時代という自然との共生が成った世界的にも稀有な時代とそれを成した我が先祖達への正確な理解と洞察へと導いてくれる価値ある一冊。2018/08/15

コーデ21

21
前々から疑問に感じていた実用性皆無の派手な突起や文様のついた縄文土器。「あれは飾りではない、物語を表現している」との小林氏の説には目からウロコでした。地球規模のドン詰まり感がひしひしと感じられる昨今の世界情勢の中<1万年以上にわたり自然と共存共生した縄文時代は日本文化の原点><自然すべてを大切にする気持ち、物より心を重視する気持ち>など日本人のDNAに染み込んでいる自然との共生に立ち帰る時なのでは?の思いが募る一冊でした。ただ小林氏の個人的な思い込みを強く感じる部分が多々見受けられたのは残念😅2022/10/22

uni

4
はるか遠く昔の縄文時代の生活、思想が、身近に感じられた。  土偶が女性を模したものでなく、また火焔式土器の意味するものも、新たな発見であった。  ストーンサークルが太陽の位置を計算し作られていたなど、この時代の見方が変わる本であった。2018/08/01

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