出版社内容情報
人は死の直前に何を思い、何を見るのか。言葉にはどんな思いがあるのか。言語学者が臨終の言葉を研究した超興味深い一冊!死を前にして、人は何を見て、何を感じるのか? 著者リサ・スマートは、父親を亡くした際に、極めて合理主義者で迷信など信じなかった父が、死の数日前から「天使と話をした」と言い始めることに衝撃を受けた。言語学者である著者は、人がいまわの際に発する語彙の豊富さに興味を引かれ、研究を開始。1,500人以上のいまわの際の言葉の研究をまとめた意欲策。ベストセラー『人は死なない』の東京大学名誉教授・矢作直樹先生絶賛!
リサ・スマート[リサスマート]
著・文・その他
レイモンド・ムーディ[レイモンドムーディー]
著・文・その他
プレシ南日子[プレシナビコ]
翻訳
目次
最期の会話が伝えること
最期の言葉の神聖なる道をたどる
死に近づくと、言葉が変化する
人は死ぬ前に大きな出来事の告知をする
大切な人に残す言葉
最期の日々に見られる力のこもった言葉
いまわの際の不可解な言葉を理解する
いまわの際の幻影とお迎え現象
言葉にならない最初の言葉と最期の言葉
死後も続くコミュニケーション〔ほか〕
著者等紹介
スマート,リサ[スマート,リサ] [Smartt,Lisa]
言語学者、教育者、詩人。人生の終わりに見られる謎めいた言葉を集め、解釈する、現在も継続中のファイナル・ワーズ・プロジェクトを創設。レイモンド・ムーディと共にホスピスや大学、会議などで、言語と意識に関するワークショップを開催。夫のジョンとジョージア州アセンズ在住
プレシ南日子[プレシナビコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。生命保険会社勤務後、ロンドン大学バークベックカレッジにて修士号取得(映画史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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