出版社内容情報
ものづくり大国ニッポンの“現場”をとらえた五七五。笑っちゃってください、痺れちゃってください。働くあなたの心に沁みます!
内容説明
無口だけれど腕利きの職人、気まぐれな社長や勝手な上司、見学の子ども、“神の手”おばちゃん、徹夜のプログラマー、再雇用のテクノロ爺―。ものづくり大国ニッポンの最前線!傑作集。公募13,000句から選りすぐりの112句を収録!
著者等紹介
見ル野栄司[ミルノエイジ]
1971年生まれ。日本工学院専門学校メカトロニクス科卒業。半導体製造装置などの設計開発の会社に10年間勤務後、2000年、漫画雑誌『月刊IKKI』に「東京ソレノイド」を発表して漫画家デビュー。現在、雑誌やテレビなどで幅広く活躍。「現場川柳」の特別選考委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
86
初めて目にしました。『ものづくりは気合と悲哀だ!』そこに身を置く方々の心の叫びとでも言うのでしょうか。ちょっと熱くなったり、心中お察しいたしますだったり。好みは『街角で メイドイン俺 すれ違う』シルバー川柳やサラリーマン川柳も勿論良いが、こちらも良かった。その2も出たら読みたいなぁ。2017/11/06
まさまま
21
『下町ロケット』で胸熱になった私にはとても響きました。業種は何であれ『職人』と呼ばれる人が好きなんでしょうね、とても。受け継がれた技術をさらに磨き、積み上げられた経験は時にハイテク機器さえも凌駕!見えないところまでも美しい、世界に誇れる日本のものづくり✨使う人を思いやり未来を創る…その現場を支える皆さまの心の声(叫び!?あるある話)が収められています。サラリと読めて面白かった。現場経験者の見ル野先生の描くひとコマ漫画も味があって良き◎2025/01/26
小梅さん。
10
くすっとなったり、ちょっと苦笑いしたりで気軽に読めて面白い。 あっという間に読み終えることができた。2018/01/22
tokkun1002
9
2017年。現場川柳2014-2016応募作品より「最近は検査も妻も非接触」「デジタル化遅れた社内は紙ってる」製造業の方は唸るかも。2018/01/21
ちょびねこ
2
面白かったです。『ドラマ観た 翌日熱い ものづくり』気合はそうそう長続きしませんものね。『AIに 担当させたい 苦情処理』そんな時代が来るかもしれませんね(^-^)2017/11/12
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