出版社内容情報
ヤクザとオイルマネーの関係の暴露が、共謀罪・パレルモ条約をかいくぐり暗躍するヤクザマネーの最新実態をあぶり出す!
内容説明
石油を買い漁る中国にヤクザが群がった。単身オイルを求めてわずか1年で250億円を稼いだ男はアメリカに狙われ、パレルモ条約で拘束された。朝鮮半島危機から9・12任侠山口組射殺事件にまで連なる、エネルギー・麻薬・武器取引・犯罪組織・「ドル」の連鎖をすべて明かす。
目次
第1章 黒い経済学が北朝鮮クライシスの正体を暴く
第2章 エネルギーと暴力
第3章 ドルと石油が世界の権力構図を作る
第4章 経済ヤクザと巨額ペトロダラー
第5章 射殺!任侠山口組―共謀罪VS暴力団
第6章 地下経済から見える世界情勢の現在
著者等紹介
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている
猫組長[ネコクミチョウ]
元山口組系組長。評論家。兵庫県神戸市出身。大学を中退後、不動産会社に入社し、その後、投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。このとき債権者の1人であった山口組系組長を頼ったことで、ヤクザとしての人生が始まり、仕手戦やインサイダー取引などを経験。山口組分裂直前、「ツイッター組長」として情報を発信し続けたことで話題となった。現在は引退して堅気になるが、金融や経済の裏事情に精通している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
緋莢
li1y
多分、器用です
Kazuo