出版社内容情報
結果を出す人はやっていた!究極の“脳と心の整え方、「今」への意識の向け方”の具体的な実践術。
目次
1 なぜ世界のエグゼクティブは瞑想をしているのか(独りの時間を確保できないなら、その人生は間違っている。;何も考えないことは、意外に難しい。 ほか)
2 結果が出せる思考の整え方(パニックに陥ったら紙に書き出すと、たいてい3つ以内に収まる。;難問に遭遇したら、「これは面白い」と唱えてみる。 ほか)
3 結果が出せる身体の整え方(嫌いなことを、嫌々やらない。;ズル休みをしてもいいから、睡眠時間だけは確保する。 ほか)
4 結果が出せる感情の整え方(怒り心頭に発したら、目を瞑って2度深呼吸。;思いっ切り見下すと、相手をゆるせる。 ほか)
5 結果が出せる人間関係の整え方(運のいい人に嫌われるのは、あなたが運の悪い連中と絶縁しないから。;嫌いな相手は嫌うのではなく、無関心でいい。 ほか)
著者等紹介
千田琢哉[センダタクヤ]
文筆家。愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
85
マインドフルネスとは、自然の摂理に則った生き方。あなたがビジネスで行き詰まっている時、人間関係で悩んでいる時、ある方向からの視点を持つことで沈んだ心が、例えば、厚い雲から薄日が差すようになるかもしれない。自信を持てるようになるかもしれない。スピリチャルでもないけど、ホッとできる著。千田さんは初読。項目は「思考」「身体」「感情」「人間関係」、それぞれの整え方。個人的にモチベーションが上がった。中古本1,010円で購入。2017/11/05
南
27
睡眠や呼吸の重要さが、切り口を変えて書かれている。自分の現状と向き合うヒントも。2019/02/28
u1
15
タイトルと中身は違う気がした!嫌いな人への対処がユーモラス。『最低限の挨拶や仕事のやり取りは超淡白に済ませて、それ以外はとことん無関心を貫くのだ。お手洗いや通路ですれ違っても、あなたから軽い会釈をしておけばいい。もし会釈が無視されても、首の運動と思えばいい。相手が挨拶を返してこない場合は、観葉植物やペットのザリガニ、亀と同じで、まるで空気のような存在と考えるのだ』『相手とすれ違う際は、視線を真っすぐにしてやや遠くを眺めている状態だとお洒落で凜々しく見える。』➡️亀とザリガニは、むしろ好き。2020/12/30
九曜紋
14
これは今話題の「マインドフルネス」の本ではない。千田琢哉がどのようにマインドフルネスに取り組んでいるのかに興味があったのだが、一般に流布している「マインドフルネス瞑想」の話題はない。職場において疲れを感じたときにどうするか、非常に腹が立ったときにどうするか、といったビジネスシーンでよくあるストレスを感じたときの対処法、考え方を書いただけ。マインドフルネスのブームに乗ったつもりかもしれないが、これは看板に偽りあり、だぞ?(苦笑)2017/06/24
baboocon
13
いわゆるマインドフルネスを期待して買うと肩透かしを食うかも。呼吸や感情のコントロールについて千田節が炸裂している。とはいえ、参考になったのもたしかで、「息を吐ききる」というのは心がけたい。2017/08/02