出版社内容情報
“ファンを育てる”ロック・ディレクターが、ビートルズ、ジョン・レノンetc.を送り出すまで…音楽業界の“ドン”の自伝。
内容説明
伝説のロック・ディレクターの生涯。
目次
WORKS & PHOTOGRAPHS
少年時代―エルヴィスの衝撃
大学時代―ビートルズの衝撃
ビートルズがやって来た!―将来を決めた来日公演
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』発売―サイケデリック時代の到来
東芝音楽工業入社―アルバム『ザ・ビートルズ』ヒット
ビートルズ解散―夢の終わり
ビートルズ解散後のブランド作り―第二世代への啓蒙
邦題の時代―プログレッシヴ・ロックと『原子心母』
電気の武者、マーク・ボランとピアノの魔術師、エルトン・ジョン
70年代ビートルズ物語―担当ディレクター時代
1980年12月9日、ジョン・レノンの死
80年代、ヒットの仕掛け人―ハード・ドライヴィング・ビジネスマン
RCサクセション『カバーズ』―発売中止の顛末
ポリグラム社長就任―ユニバーサル・ミュージック時代
ワーナーミュージック・ジャパン時代―世界への挑戦
二人のキーマン、永島達司と内田裕也
著者等紹介
石坂敬一[イシザカケイイチ]
1945年埼玉生まれ。68年、慶應義塾大学経済学部卒業後、東芝音楽工業に入社。洋楽ディレクターとしてビートルズ、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ピンク・フロイド、T.レックス、エルトン・ジョン、ジェフ・ベックなどを担当。81年、邦楽本部でBOOWY、松任谷由実、長渕剛、矢沢永吉を担当後、91年に常務取締役に就任。94年、ポリグラム代表取締役社長に就任。99年に社名変更したユニバーサルミュージックの代表取締役社長、CEO、会長などを歴任。その間の2007年から11年にかけて日本レコード協会の会長を務める。11年、ユニバーサルミュージック退任後、ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役会長兼CEOに就任。14年の退任後にオリコン社外取締役に。2009年に紫綬褒章、15年には旭日中綬章を受章。2016年12月31日逝去。享年71(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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