長谷川慶太郎の「投資の王道」 トランプ幻想に翻弄される日本

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198644116
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0036

出版社内容情報

株は夢を買う投資で投機ではない。堅実に儲けてみませんか。

目次

第1章 二大不安は「北朝鮮」「EU銀行倒産」(仏・韓大統領選・トランプ政権の変化・円相場の行方・セキュリティ関連株等;緊迫化してきた北朝鮮情勢・脱デフレはイリュージョン・建設株とカルビー株 ほか)
第2章 戦争への道へ突っ走る保護貿易主義(米国防費の大幅増額・北朝鮮ミサイルの標的は在日米軍・ヤマト株等;金正男氏の殺害・サムスントップの逮捕・豊洲と石原元知事・日立株等 ほか)
第3章 注目したいトランプ大統領の経済政策(トランプ政権の閣僚人事・日本でIRが成功する可能性・日米株価の動向;自由貿易システムであるEUの崩壊・日本郵船株と東芝株への投資 ほか)
第4章 注視したい日本のフィンテック投信(OPECの原油減産合意・三菱重工の今後・LINE株等への投資;長期金利の操作へと踏み込んだ日銀・日本精密株と日露交渉関連相場 ほか)

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Lila Eule

12
重電も軽電も素材もシステムも業種がなんであろうが、著者が会社を評価する視座は、経営者の力量とその会社の技術競争力で、揺るがない。江戸時代でも今でも山師が経営者の会社は信用できないと。実業、実利、現場、現業から見る著者の寸評は実に爽快。トランプは、実体経済に向き合う政治家で、ヒラリーが浮利に淀むエスタブリッシュメント代弁政治家と言う事になるらしい。アメリカはアメリカファーストのためにもTPPにいずれ参加すると。世界一の農業国としてみただけでも、競争力を発揮する舞台が要るからだそうだ。新聞では全く知りえない。2017/07/10

スプリント

2
トランプ大統領の誕生によって変動する市場でどの会社へ投資すべきかその指針が書かれています。そう思わく通りに進むことはないのでしょうが参考にはなるかと。2017/09/23

カボ

1
戦争ならインフレ、平和ならデフレ。政治家は、もっと真面目に歳入と歳出のあり方について本格的な検討をすべき。それによって正当な経済政策・財政政策が確立するのだ、と至極ごもっとも。新鮮味は感じられなかった。2017/08/17

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