アルバートさんと赤ちゃんアザラシ

個数:
  • ポイントキャンペーン

アルバートさんと赤ちゃんアザラシ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月01日 06時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198644093
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

英国を代表する絵本作家、ジュディス・カーが、九十歳を過ぎて出版した、感動の物語!アルバートさんは、旅先の海辺で、野生のアザラシの親子に出会いました。ところが数日後、母親アザラシが銃で撃たれて死んでしまい、母親なしでは生きられない赤ちゃんアザラシまで、銃で殺されそうになったのです。そこでアルバートさんは、赤ちゃんアザラシを引き取り、受け入れてくれる動物園を探すことに。けれども、動物園はなかなか見つかりません。アザラシのゆくえは…? 著者の父親の実話をもとに、著者の願いを込めて描いた感動の物語。

ジュディス・カー[ジュディス カー]
1923年、ベルリン生まれ。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスに移住したのち、1936年渡英。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。テキスタイル・デザインの仕事やBBC放送の脚本担当などを経て、絵本を手がけるようになる。1970年に刊行された『わすれんぼうのねこ モグ』にはじまるモグのシリーズは今も愛され、読みつがれている。他の作品に『おちゃのじかんにきたとら』(童話館)、『もう一羽のがちょう』(評論社)などがある。

三原 泉[ミハライズミ]
1963年宮崎県に生まれる。東京大学文学部卒業。訳書に、『アリクイのアーサー』(のら書店)、『ねむれないふくろうオルガ』(偕成社)、『こちょこちょがいっぱい!』(ほるぷ出版)、『ソフィーとガッシー』『手と手をつないで』(BL出版)、「教会ねずみとのんきなねこシリーズ、『マドレーヌは小さな名コック』(徳間書店)などがある。

内容説明

ある日、アルバートさんは、海で、野生のアザラシの親子にあいました。お母さんにお乳をもらう、かわいい赤ちゃんアザラシ。ところが、母親アザラシは、死んでしまいました。母親をうしなった赤ちゃんアザラシを、助けたいと思ったアルバートさんは…?父親の実話をもとに、九十歳をこえたジュディス・カーが、ねがいをこめて描いた感動の物語。小学校低・中学年~

著者等紹介

カー,ジュディス[カー,ジュディス] [Kerr,Judith]
1923年ドイツ生まれ。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスに移住したのち、1936年英国へ渡る。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ

三原泉[ミハライズミ]
1963年宮崎県に生まれる。東京大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

12
記入漏れ。やりたいことのなかったアルバートさんは、野生のアザラシの母子と出会う。母アザラシが死に、一人で生きていけない赤ちゃんアザラシを引き取る。赤ちゃんアザラシの名前はチャーリー。実話をもとにしたおはなし。2019/08/25

みー

9
図書館で購入してもらえた。実話を基にしたお話。実際は、悲しい結末だったそうだが、この物語ではハッピーエンドに変えたかったという作者。全てが丸く収まって、全てがハッピーに終わることが出来た物語。2017/08/17

遠い日

9
ジュディス・カーらしいやさしい物語。こんな児童書も書くのかと意外な思いで手にする。彼女の父の実話を元にした話だとあとがきで知る。ひとりぼっちになってしまった赤ちゃんアザラシを育てることになってしまったアルバートさん。なんとか無事に大きくするためにあれこれ手を尽くす。閉園に追い込まれた動物園の再建に奔走することになってしまったのも、何かの因果。いえ、カーはこの幸福な結末を赤ちゃんアザラシに与えたかったのです。2017/06/21

ゆにす

5
アザラシの赤ちゃんを飼えるなんて夢のようなお話…と思ったら実話の悲劇を幸せな物語につくりかえたのですね。納得です。「残念な生き物」のような本ばかりでなく、こういう物語を読むことに読書を発展させられたらいいなと思いました。2019/08/12

まさきち

5
友達のFB投稿から知った本で図書館から借りて来た。絵本を卒業して自分で読もうとなる小学校の中学年くらいからが対象かな。実話が元らしい。動物とおじいさんのセカンドライフ。さらにアザラシ。ほっこりも二重。2018/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11921224
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。