アメリカと中国が世界をぶっ壊す

電子版価格
¥1,287
  • 電書あり

アメリカと中国が世界をぶっ壊す

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198643232
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

トランプ大統領就任で反グローバリズムへと舵を切ったアメリカとグローバリズムで利益を得ていた習近平の中国が激突する「反グローバリズム」を標榜し、アメリカファーストで自国利益優先へと舵を切ったトランプのアメリカは世界をどう変えるのか。一方で「一つの中国」をトランプに否定された中国の習近平は、空母「遼寧」を派遣するなど警戒感を強めている。米中二大国が軍事衝突する可能性も否定できないなか、日本はこの世界の構造変化をどうチャンスに変えていくべきか。アメリカと中国に詳しいジャーナリスト二人が舌鋒鋭く政治、経済、外交問題に多角的に迫る。

福島香織[フクシマカオリ]
1967年、奈良県生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞社大阪本社に入社。1998年上海・復旦大学に語学留学。2001年に香港支局長、2002年?2008年まで中国総局特派員として北京に駐在。2009年退社後、フリー記者として活動。政治、経済から社会、文化まで幅広く、多角的な取材に定評がある。日経ビジネスオンラインで「中国新聞趣聞?チャイナ・ゴシップス」を連載。TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(水曜日)にも出演。著書に、『潜入ルポ 中国の女』(文藝春秋)、『中国「反日デモ」の深層』(扶桑社)、『本当は日本が大好きな中国人』(朝日新聞出版)、『赤い帝国・中国が滅びる日』(KKベストセラーズ)など多数。

高山正之[タカヤママサユキ]
1942年東京生まれ。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部次長を経て、1985年から1987年までテヘラン支局長を務め、1980年代のイラン革命やイラン・イラク戦争を現地で取材。また、アジアハイウェー踏査隊長としてアジア諸国を巡る。1992年から1996年までロサンゼルス支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊にて時事コラム「高山正之の異見自在」を執筆。2001年から2007年3月まで帝京大学教授を務める。『週刊新潮』「変見自在」など名コラムニストとして知られる。著書に、『アジアの解放、本当は日本軍のお陰だった!』(ワック)、『変見自在 朝日は今日も腹黒い』(新潮社)、『アメリカと中国は偉そうに嘘をつく』(徳間書店)など多数。

内容説明

トランプがゲームを変える!掟破りのルールなき世界で、日本はいい子ぶりっこをやめて、米中の腹黒さを見習ったほうがいい。

目次

第1章 アメリカの世紀をトランプが終わらせる
第2章 腹黒さはアメリカと中国に学べ
第3章 トランプ大統領が習近平の野望を打ち砕く
第4章 習近平の外交オンチがアメリカを怒らせた
第5章 習近平が中国をぶっ壊す
第6章 中国バブルの崩壊は日本の大チャンス
第7章 メディアの大崩壊が始まった
第8章 世界はこれから日本を中心にして動く

著者等紹介

福島香織[フクシマカオリ]
1967年、奈良県生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞社大阪本社に入社。1998年上海・復旦大学に語学留学。2001年に香港支局長、2002年~2008年まで中国総局特派員として北京に駐在。2009年退社後、フリー記者として活動。政治、経済から社会、文化まで幅広く、多角的な取材に定評がある

高山正之[タカヤママサユキ]
1942年東京生まれ。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部次長を経て、1985年~1987年テヘラン支局長を務め、イラン革命やイラン・イラク戦争を取材。1992年~1996年ロサンゼルス支局長。2001年~2007年3月まで帝京大学教授。『週刊新潮』「変見自在」など名コラムニストとして知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

8
Front Japan桜の書籍版ぽいノリで、読みやすいです。 1~6章では、アメリカ(英米もしくは白人)と中国がいままでどんな悪辣なことをやってきたか、7・8章では日本の状況とこれからの展望。 「7章メディアの大崩壊が始まった」は特に重要。 更に後半の憲法不要論、すごく勉強になりました。2019/08/30

hdo obata

6
キリスト教という一神教に内在する不寛容、独善性の現れが、アメリカ人のマニフェスト・ディスティニーである。アメリカの白人にとって、異教徒、先住民は人間ではない。虐殺してもなんの痛痒も感じない。小生思うに、神の名の下で、どれほどの殺戮が行われた事だろうか? 中華思想の中国も負けてはいない。南シナ海、東シナ海にて大膨張を企み、国内ではチベット、ウイグルをはじめとする少数民族の虐殺。  お人好しの日本人よゆめゆめ油断召さるな!でも現状では、日本はアメリカと組むしか選択肢はないでしょうな。2017/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11523486
  • ご注意事項