「トランプ大統領」から始まる中国大乱

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「トランプ大統領」から始まる中国大乱

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198643218
  • NDC分類 319.220
  • Cコード C0036

出版社内容情報

トランプ大統領で中国は壊滅する! 2017年秋の党大会を前に窮地に陥る習近平政権と中国の経済、社会の混乱を完全予測する。世界の指導者として安倍首相と最初に会談し、台湾の蔡英文総統とも異例の電話会談を行ったトランプ新大統領。TPP離脱、保護主義の強化でアメリカのアジア離れへの懸念が高まる中、日台重視と中国批判を加速させた意味は何か。日米台およ印露との連携強化で始まる中国包囲網から、脱グローバリズムの世界的潮流と為替操作国の認定で瓦解していく中国経済、そして日本の戦後完全脱却まで、トランプ政権の発足から始まる中国と世界の大変化を読む!

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院西洋経済史学修士。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。『韓国は日本人がつくった』『中学生に教えたい日本と中国の本当の歴史』『韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史』『世界はなぜ最後には中国・韓国に呆れ日本に憧れるのか』(徳間書店)など多数。

石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。著書に『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』『習近平にはなぜもう100%未来がないのか』『日本にはびこる「トンデモ左翼」の病理』(徳間書店)、『暴走を始めた中国2億6000万人の現代流民』(講談社)、『韓民族こそ歴史の加害者である』(飛鳥新社)など多数。

内容説明

安倍・トランプ会談で目論見が外れた習近平の世界戦略。トランプが仕掛けた台湾総統との電話会談に中国はパニック状態。アメリカのTPP離脱と欧州の保護主義化で中国経済は壊滅する!トランプの「アジア離れ」を期待する中国の猛烈な外交攻勢。世界で失敗が相次ぐ中国のインフラ外交の実態。中国・韓国のロビー活動はもうアメリカに通じない。激化する権力闘争と2017年党大会で決まる「次の権力者」とは。トランプ大統領で日本は戦後を完全脱却し、アジアの覇者となる!ほか。世界の大転換とアジアの新秩序が習近平と中国の息の根を止める!エキスパート2人が完全分析。

目次

第1章 トランプ大統領で激変する米中とアジア情勢(台湾も中国もトランプ政権誕生を歓迎したワケ;アメリカのTPP離脱は本当に中国のチャンスか ほか)
第2章 トランプショックで中国経済は破綻する(トランプ大統領の誕生で外貨準備高が枯渇する中国;中国政府のごまかしも限界 ほか)
第3章 崩壊する中国外交(失敗続きのインフラ外交;TPP消滅ならインドとの連携が最重要となる ほか)
第4章 2017年、権力闘争から始まる中国大乱(習近平が「核心」になった裏側;党中央でうごめく「反習近平」の動き ほか)
第5章 世界急変で日本が中国を叩き潰す(トランプが台湾総統との異例の電話会談をした意味;旧来メディアとリベラルの没落 ほか)

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞

石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あおさわ

7
2016年最後に読みました。来たる2017年、波乱の幕開けとなるか。2016/12/31

チョビ

3
マスコミがほぼ崩壊し、ネットの情報で政権が決まる。日米がそんなふうに進んできたにもかかわらず、中国共産党は未だ闇の中だ。闇の中だからこそ政権も経済も崩壊するし、所詮はトランプのマニフェストに振り回される。そのなかで日本はどうあるべきかを問うた対談本。中共や蒋介石から逃げてきたお二方は日本に期待をしたいというのは多少バイアスがかかっていのは仕方のないところ。ですが、そうした仮想敵に対する予防策はなかなか面白かった。2017/04/27

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