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きみに聞いてほしい―広島に来た大統領

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  • サイズ A5判/ページ数 38,5/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198643119
  • NDC分類 K319
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2016年5月27日、アメリカのオバマ大統領が被爆地である広島を訪問した。そこで語られた、スピーチ翻訳の決定版!2016年5月27日、アメリカのオバマ大統領が被爆地である広島を訪問した。そこで語られた、スピーチ全文を、ニュース解説でおなじみの池上彰氏が子供たちでもよめるようにわかりやすく翻訳。そして、画家・絵本作家の葉祥明氏による書き下ろしの絵をあわせたメッセージ絵本です。あの日、語られたオバマ大統領のメッセージを未来に生きる子供たちに伝えるための一冊です。

池上 彰[イケガミアキラ]
“ジャーナリスト。名城大学教授。1950(昭和25)年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者や番組キャスターを歴任し、1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。““今さら聞けない““ニュースの本質を解説し、テレビなどでも活躍中。『伝える力』『知らないと恥をかく世界の大問題』『世界を変えた10人の女性』ほか著書多数。2013年、伊丹十三賞受賞。“

葉 祥明[ヨウショウメイ]
画家・絵本作家・詩人。1946年、熊本県生まれ。立教大学卒業。1990年『風とひょう』で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。1991年、神奈川県北鎌倉に「葉祥明美術館」を開館。1997年『地雷ではなく花をください』で、日本絵本賞読者賞受賞。『イルカの星』で、第7回けんぶち絵本の里大賞受賞。

内容説明

未来へ生きる、日本中の子どもたちに伝えたい、アメリカ合衆国大統領からのメッセージ。

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。1973年、NHKに入局。記者として災害や事件、消費者問題などを担当。1994年から「NHK週刊こどもニュース」初代お父さん役を11年間続ける。2005年にNHKを退職。フリージャーナリストとして、幅広く活動する。名城大学教授

葉祥明[ヨウショウメイ]
本名:葉山祥明(絵本作家・画家・詩人)。1946年、熊本市に生まれる。1973年、創作絵本『ぼくのべんちにしろいとり』でデビュー。1990年、創作絵本『かぜとひょう』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

88
「池上無双」のツッコミがシュールw「(原爆を落とした)アメリカの責任には触れていない」。難しい問題で自分はよく分からない。ポツダム宣言の受諾をグズグズと引き延ばした日本の最高指導部は何をしていたのか?陸軍首脳部は徹底抗戦だけを考えていたのか?一般庶民は何を考えていたのか?映画「日本のいちばん長い日」や漫画「この世界の片隅に」を合わせて、「道徳」科目の教材にして学校で議論しても正解は出ないだろう。でもそれこそが話し合いで問題の落とし所を見つける良い訓練になると思う。一方的な価値観の押し付けは「道徳」でない。2017/06/09

Aya Murakami

70
図書館本。 絵の色合いがきれいで、それとオバマさんの演説が合わさって美と平和のハーモニーが楽しめました。広島県住なのでオバマさんの「広島を道徳的な目覚めの地に…」という祈りの言葉が心に響きました。最近のトランプさんの大暴れを見ていると道のりは厳しそうですが…(汗)2018/11/09

かおりんご

31
絵本。オバマ大統領の広島訪問時のスピーチを、池上さんが翻訳したもの。子供向けにアレンジされているけれど、高学年くらいからかな?と思う。2017/01/07

Cinejazz

22
2016年5月27日、アメリカのオバマ大統領が被爆地・広島を訪問された際のスピーチ全文を、ジャ-ナリスト<池上 彰>氏と絵本作家<葉 祥明>氏が、子供たちでも読めるよう分かりやすく翻訳された、未来に生きる子供たちに伝える絵本。〝広島に原爆が落とされたことによって世界は変わりました。しかし今日、広島の子どもたちは平和な日々を生きています...この生活は、守る価値があります。この未来こそ、私たちが選択する未来です。その未来に向けて努力を続ければ、未来において広島と長崎は 「核戦争の始まり」ではなく、私↓2025/09/04

なつ

22
もうすぐまたやって来る。8月のあの日が。だから読んだ、という訳ではなかったけれど、読んで良かった、と思った。人間は繰り返してしまうイキモノ。今この瞬間にまた起きている現実。それがとても哀しいし、悔しいし、虚無感で一杯。『戦争』ということばを知らない子供たちがこの世界に溢れる日が訪れることを心から祈ると共に、自分にできることが何かないか、ということをこれからもずっと考え続けようと思います。そして、『道徳的な目覚めの地』にきっとなるであろう広島と長崎へもう一度、足を運びたい、です。2022/07/09

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