出版社内容情報
日銀が株も債券も買い占めたら、超バブルが起きるしかない。日銀の金融政策は、目標2%インフレを実現したとたんに破裂する!世界のいたるところで危機がくすぶっている。日銀は「量から利子」へと政策転換した。長期金利を操作するというのだが、これでは資本主義が殺される。日本に先駆けてマイナス金利を導入したユーロ圏は銀行が不安定になっている。中国の異常なバブル崩壊も時間の問題である。そして、米国の中央銀行であるFRBが利上げを決定すれば、危機の導火線に火がつくことになるかもしれない。いつどこで何が起きてもおかしくない世界の金融リスクを総点検する。
朝倉 慶[アサクラケイ]
1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。舩井幸雄氏が著書のなかで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。著書多数。
内容説明
日銀が国債も株も買い占めたら、市場は超バブルになるしかない!日本だけではない世界的な金融リスクに備えよ。
目次
第1章 日銀相場の暴走が始まる
第2章 円高はなぜとまらないのか
第3章 国債バブルの超新星爆発が起きる
第4章 とまらない日本のデフレと日銀の最終兵器
第5章 ブレグジットからユーロの連鎖危機が始まる
第6章 中国のバブル崩壊はあるか
第7章 AIとロボットに支配されていく世界
第8章 トランプ現象は日本にどう影響するか
第9章 日本株市場はどうなる
著者等紹介
朝倉慶[アサクラケイ]
1954年、埼玉県生まれ。経済アナリスト、(株)アセットマネジメントあさくら代表取締役社長。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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