空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ

個数:

空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月02日 02時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198642600
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

掃除機に吸われてスーパーヒーローになったリスが少女を救う!? ユーモラスでほろりとする児童文学。ニューベリー賞受賞作。10歳の女の子フローラがある日、掃除機に吸い込まれかけたリスを助けると、リスは、普通とは様子がちがっていた。人間の話がわかり、タイプライターが打てるのだ。おまけに、ここぞというときには、空も飛べる! ところが、母さんがリスを殺そうと企んでいるとわかる。母さんは父さんと離婚して以来、仕事ばかり。フローラがいないほうが楽だとまで言いだし…? ユーモラスでほろりとする、人気児童文学作家2度めのニューベリー賞受賞作品。

ケイト・ディカミロ[ケイトディカミロ]
ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。児童書と大人向けの作品の両方の分野で活躍。『ねずみの騎士デスペローの物語』(ポプラ社)で初めての、本書『空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ』で二度めのニューベリー賞を受賞。その他の作品に『きいてほしいの、あたしのこと――ウィン・ディキシーのいた夏』(ポプラ社)などがある。自分が作家であることを幸運に思っている。料理は苦手だが、食べることは大好き。ミネソタ州ミネアポリス在住。

K・G・キャンベル[ケージーキャンベル]
ケニヤで生まれ、スコットランドで育つ。エディンバラ大学で美術史を学び、いくつかの職を経験した後、物語や絵を描く仕事を始めた。『レスターのひどいセーター』(未邦訳)でエズラ・ジャック・キーツ賞を受賞。

斎藤倫子[サイトウミチコ]
1954年東京生まれ。国際基督教大学語学科卒。おもな訳書に『メイおばあちゃんの庭』(あかね書房)、『シカゴよりこわい町』(東京創元社/産経児童出版文化賞)、『ライオンとであった少女』(主婦の友社)、『ダーウィンと出会った夏』(ほるぷ出版)、『サースキの笛がきこえる』(偕成社)、『わすれんぼうのねこモグ』(あすなろ書房)、『駅の小さな野良ネコ』(徳間書店)などがある。

内容説明

十歳のフローラは、作家の母さんとふたりぐらし。自分のことは「ひねくれ屋」と思っている。母さんは父さんと離婚して以来、仕事ばかり。ある日フローラが、となりの家の庭で掃除機にすいこまれかけたリスを助けると、リスのようすがふつうとはちがう―片手で掃除機を持ちあげるくらい、力持ちになっている!おまけに人間の話がわかるようだし、タイプライターも打てて、空まで飛べる!フローラは、そのリスをこっそり飼うことにした。ところが、リスが姿を消した―ひょっとして、母さんが連れ去った…?リスをめぐるドタバタをとおして、さみしさをかかえた少女とそのまわりの人たちとの心のふれあいをあたたかく描きます。ユーモラスでほろりとする、実力派作家二度めのニューベリー賞受賞作品。小学校中・高学年~

著者等紹介

ディカミロ,ケイト[ディカミロ,ケイト] [DiCamillo,Kate]
米国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。児童書と大人向けの作品の両方の分野で活躍。『ねずみの騎士デスペローの物語』(ポプラ社)で初めての、『空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ』で二度めのニューベリー賞を受賞。ミネソタ州ミネアポリス在住

キャンベル,K.G.[キャンベル,K.G.] [Campbell,K.G.]
ケニアで生まれ、スコットランドで育つ。エディンバラ大学で美術史を学び、いくつかの職を経験した後、物語や絵を描く仕事を始め、絵本作家、イラストレーターとして活躍。『レスターのひどいセーター』(未邦訳)でエズラ・ジャック・キーツ賞新人賞を受賞。南カルフォルニア在住

斎藤倫子[サイトウミチコ]
1954年東京生まれ。国際基督教大学語学科卒。訳書に『シカゴよりこわい町』(東京創元社/産経児童出版文化賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花林糖

16
(図書館本)個性的な登場人物ばかりの不思議な雰囲気のお話でした。フローラ父がなんとも言えない味のある人物。リスのユリシーズ可愛い。2016/11/18

izw

11
図書館の児童書新着コーナーで何気に手に取ったが、ストーリー展開のスピード感と、不思議な現象にリアリティを与える語り口が素晴らしい作品だった。ときどきマンガ表現による章が挟まれるが、テキストを読んできた流れとの軽いギャップが効果的と感じられた。2017/05/15

timeturner

9
超能力を身につけたリスをめぐるドタバタ喜劇かと思っていたらプラスαがよくて、心にさびしさを抱えた人たちがたくさん出てきた。私もさびしい巨大イカになって他人を傷つけないようにしなくては。2017/01/01

まさ公

6
漫画があったり、なんだか楽しい作り。 ドタバタした展開ながら、落としどころはしっかり。2016/12/11

ちゃーちゃん

3
家族だってお互い傷つけあってしまう。フローラのお母さんもひねくれ屋で、フローラよりも電気スタンドの置物の少女を可愛がる素振りをみせる。そんなとき、掃除機に吸い込まれたリスがそのショックでスーパーヒーローのようなパワーを持ってフローラの前にあらわれる。離婚で傷ついているお父さん、ショックで一時的に目が見えなくなっている隣人のウィリアム、みんながリスに翻弄されるうちに、またリス自身もこの世界は大好きなものがいっぱいあることに気づいていく・・・・。2018/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11152919
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品