出版社内容情報
かわったペットをかっているからパーティーに入れてもらえなかった男の子とゾウくんの気持ちを、ていねいに描いた絵本です。ある日男の子が、ペットといっしょにあつまるパーティーに、ゾウくんをつれてでかけると、ほかの子とはちがうからと、パーティーに入れてもらえませんでした。がっかりしながら歩いていると、スカンクをつれた女の子にあいました。女の子も、パーティーに参加させてもらえなかったのです。でも、ふたりはいいことを思いついて…? なかよしの男の子とゾウくんをはじめ、ともだちがお互いを思いやる気持ちをていねいに描いた絵本です。
リサ・マンチェフ[リサマンチェフ]
米国生まれの作家。カリフォルニア大学アーバイン校で脚本を学ぶ。ファンタジー三部作「TheatreIlluminata」シリーズ(未訳)など、多くのYA小説を手がける。はじめて絵本の文章を書いた本書は、子どもたちのために書かれた優秀な作品に贈られる、シャーロット・ハック賞のオナーブックに選ばれた。ワシントン州のオリンピック半島に家族と暮らしている。
ユ・テウン[ユテウン]
韓国生まれの絵本作家・イラストレーター。ソウルの弘益大学を卒業後、アメリカに渡る。ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業。初めて手がけた絵本『きんぎょ』(らんか社)は、2007年に、米国イラストレーター協会が、米国で一年間に出版された児童書のなかで優秀な作品に贈られるファウンダー賞を受賞。日本に紹介されている作品に『かさの女王さま』(らんか社)がある。ニューヨーク在住。
たなかあきこ[タナカアキコ]
千葉県生まれ。東京女子大学短期大学部英語科卒業。現在、翻訳をしながら絵本の読み聞かせ活動も行っている。訳書に、『秘密の島のニム』(あすなろ書房)、『がんばったね、ちびくまくん』『ちびくまくん、おにいちゃんになる』『コッケモーモー!』『ペンギンは、ぼくのネコ』(以上徳間書店)などがある。
内容説明
ぼくのペットはちいさなゾウ。でも、ゾウをかっているのは、ぼくしかいない。ある日ペットといっしょにあつまるパーティーに、ゾウくんをつれてでかけるとドアには「ゾウはおことわり!」というかんばんがかかっていて…?ともだちを大切に思う気持ちを、やわらかいタッチで、ていねいに描いた絵本です。
著者等紹介
マンチェフ,リサ[マンチェフ,リサ] [Mantchev,Lisa]
米国生まれの作家。カリフォルニア大学アーバイン校で脚本を学ぶ。多くのYA小説を手がける。はじめて絵本の文章を書いた『ゾウはおことわり!』は、2016年に、子どもたちのために書かれた優秀な作品に贈られる、シャーロット・ハック賞のオナーブックに選ばれた。ワシントン州西部のオリンピック半島に家族と暮らしている
ユテウン[ユテウン]
韓国生まれの絵本作家・イラストレーター。ソウルの弘益大学校を卒業後、米国に渡る。ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業。はじめて手がけた絵本『きんぎょ』(らんか社)は、2007年に、米国で一年間に出版された子どもの本の絵で最も期待される新人に贈られる、ファウンダー賞(米国イラストレーター協会)を受賞。ニューヨーク在住
たなかあきこ[タナカアキコ]
田中亜希子。千葉県生まれ。東京女子大学短期大学部英語科卒業。現在、翻訳をしながら絵本の読み聞かせ活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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