出版社内容情報
想像力とはこういうものさ! 星新一の書籍未収録のエッセイ・インタビューなどをふんだんに収録したバラエティブック。星新一生誕90周年記念バラエティブック!
子供から大人まで楽しめる名作ショート・ショートを1000篇以上発表し、累計出版数が5000万部を超える星新一。
埋もれた傑作短篇から、初めての翻訳、未収録のエッセイ・インタビュー・対談などの単行本未収録のものに加え、新鋭&ベテラン作家による作品解説も収録。
SF的発想が一般化した今だからこそ分かる、星新一の〈想像力〉のすごさが詰まった1冊です。
星新一[ツギハギプラネット]
ショートショートという小説ジャンルを開拓・確立し、著作の累計は5000万部を超えている人気作家。1926年生まれ、1997年没。今年は生誕90周年、来年は没後20年となる。1957(昭和32)年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参画し、1001編を超す作品を生み出したSF作家の第一人者。SF以外にも父・星一や祖父・小金井良精とその時代を描いた伝記文学などを執筆している。著書に『ボッコちゃん』『悪魔のいる天国』『マイ国家』『ノックの音が』など多数。かつてはシャレた大人の読み物とされ、一部ではハイブロウ過ぎるとも言われていたが、いつしか小中学校の教科書や児童書として多用され、子供たちのための小説の面白さの入門篇ともなっている。
内容説明
星新一生誕90周年。小説・エッセイ・翻訳・インタビュー・対談・講演エトセトラ。初収録たっぷり、バラエティブック。書き下ろし、ベテラン&新鋭作家による星作品解説つき。
目次
第1章 エッセイ1
第2章 小説
第3章 作品解説
第4章 翻訳
第5章 エッセイ2
第6章 インタビュー・講演録・アンケート
第7章 対談・鼎談
第8章 お便り
第9章 メッセージ―日本SF大会プログラムブックより
著者等紹介
星新一[ホシシンイチ]
1926年、東京生まれ。日本最初のSFグループ「科学創作クラブ」発足のメンバーとして、同会の会誌「宇宙塵」2号に発表した「セキストラ」が商業誌「宝石」に転載されて、1957年デビュー。以降はSF、ファンタジー、ホラー・ミステリと多彩な作品を発表。1963年に結成された日本SF作家クラブの初代会長に1976年就任(それ以前は事務局長のみ)。「ショートショートの神様」とも称される。1968年に作品集『妄想銀行』(および過去の業績)で日本推理作家協会賞受賞。1997年に71歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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