小さなサンと天の竜

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小さなサンと天の竜

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  • サイズ A3判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29X30cm
  • 商品コード 9784198641825
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

迫真の絵が魅力的な、中国を舞台にした絵本。家族を助けるために挑戦する少年の感動作。昔、三つの高い山に囲まれた谷に小さな村があった。ある時、崖崩れで畑が埋まってしまい、村人たちは村を出ていってしまうが、ある家族だけが残った。この家族に男の子が生まれた。名前はサン。サン一家は、毎日高い山を越えて畑仕事に向かう。けれど、あまりの大変さにサンの両親は疲れきってしまう。そこでサンは、自分が山を動かす決意をする。毎日山を削っていくサンが、はたして山を動かすことはできるのか…?壮大なスケールで描いた挑戦の物語。

チェン・ジャンホン[チェンジャンホン]
生まれ育った中国からパリに移住し、中国の伝統的水墨画の手法を用いた迫力ある絵が高く評価され、画家として成功を収める。絵本『この世でいちばんすばらしい馬』『ウェン王子とトラ』など欧米各国で翻訳出版され好評を博している。

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業。中央大学大学院修了。中央大学講師、フランス文学翻訳家。絵本の訳書に『たったひとりの戦い』『オオカミと石のスープ』『こわがりのかえるぼうや』『この世でいちばんすばらしい馬』『ウェン王子とトラ』『ハスの花の精リアン』(徳間書店)、『水曜日の本屋さん』『いつか、きっと』『ことりのギリ』(光村教育図書)など。

内容説明

むかしむかし、三つの高い山にかこまれた谷間に、ある一家が暮らしていました。一家の畑は、山のむこうにありました。ですから、毎日、高い山を越えて畑へ行かなければなりませんでした。そんな暮らしに疲れはてた、おとうさんとおかあさんをみて、小さなサンは、立ち上がりました。「ぼくが、山を動かしてみせる」サンは、毎日つるはしで、山をけずりはじめました。そんなある日…?小さな男の子の、ひたむきな挑戦が、おもいがけない結末をよぶ不思議な物語。5さい~

著者等紹介

チェンジャンホン[チェンジャンホン]
陳江洪。1963年中国の天津生まれ。北京の中央美術学院を卒業後、87年パリに移住。中国の伝統的水墨画の手法を用いた迫力ある絵が高く評価され、画家として成功を収める。96年に絵本作家としてデビュー。ヨーロッパ各国やアメリカでも翻訳出版され、好評を博している。絵本に、ドイツ児童図書賞、産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した『この世でいちばんすばらしい馬』(徳間書店)など

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業、中央大学大学院修了。中央大学講師、フランス文学翻訳家。『オペラ座の怪人』(光文社古典新訳文庫)で第21回日仏翻訳文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ルピナスさん

61
娘の小学校で読み聞かせた「ウェン王子とトラ」の作者チェン・ジャンホン氏の作品。迫力ある絵に、絵本で物語に触れる醍醐味を感じた。印象的だったのは、そびえ立つ山の険しさと、その険しい山道に疲弊していく両親をなんとか助けようと日々石削りに励む主人公サンの意志と目力の強さ。岩が崩れて現れた洞穴に佇む白髭のお爺さんが、長い間、サンを見守るだけで何の手出しもせず、何か魔法の力を手っ取り早く使わない所もまた良い。山を崩す白い竜を呼んだのもサンの意志の力であり、そのひたむきな姿勢が貴く美しく、その世界観に没頭できた一冊。2023/06/01

ぶんこ

55
墨絵のような迫力と鬼気迫る龍。親思いの一人っ子サンの一念が起こした奇蹟。素晴らしい物語なのですが、絵の迫力がもの凄くて夢に出そう。繊細な心の児童の時に読んだら、怖すぎてトラウマになりそう。(私自身が小学生の頃読んだキノコにまつわる漫画で、高校生くらいまでキノコのキの字だけでも怖かった経験あり)2016/09/26

tokotoko

44
目の前に迫りくるかのような、情感あふれる絵本「ウェン王子とトラ」の作者、チェン・ジャンホンさんの新作です。今回のテーマは、"信じる"ではないかと思います。信じ方にもいろいろありました。かすかに信じる者、信じてひたすらに突き進む者、信じている人を信じ、サポートしようとする者。それが知れたことが、大きな発見でした。そして、不思議ですが、印象に残るのは、タイトルの大きな竜ではなく、小さな石です。あと、最後の日の出です。だから、元旦にぜひ見よう、って思います。今日から冬休みに入る図書館で、出会った1冊です。2016/12/27

クリママ

37
期待とともに開くチェン ジャンホンの絵本。サンがもうすぐ生まれるため、がけ崩れに遭った村に残った一家。山を越え畑へ向かう両親の苦労する姿を見て、サンは自分が山を動かすことを決意する。岩を砕き、かけらを村外れに運び、捨てる。吹雪の日も… 厳しい岩山とサンの表情がいい。でも「ウェン王子とトラ」「この世でいちばんすばらしい馬」には及ばなかった。2023/10/16

あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。

36
祈りのことばって何だろう?(; ̄Д ̄)?2018/03/12

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