日本・インドの戦略包囲網で憤死する中国

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日本・インドの戦略包囲網で憤死する中国

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198641726
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

出版社内容情報

没落する中国に取って代わるとされるインドを取材した2人が、これから起こる中印衝突の行方と、アジア情勢の変化を読む!インドを現地取材し、見えてきた中国の限界と衰亡への道!
南シナ海、尖閣諸島と中国の侵略が進むアジア情勢において、今後、日本とともに重要な存在となるのがインドだ。インドも中国と国境紛争を抱える一方で、人口、経済ともに中国を抜くことが確実視されている。しかも日印は準同盟関係にあり、インドの新幹線は日本が落札。かたや中国が落札したインドネシア、フィリピンの高速鉄道は破綻寸前。日印連合によるアジア秩序の変化を読む!

石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。著書に『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』『習近平にはなぜもう100%未来がないのか』(徳間書店)、『これから始まる中国の本当の悪夢』(黄文雄との共著、徳間書店)、『暴走を始めた中国2億6000万人の現代流民』(講談社)、『韓民族こそ歴史の加害者である』(飛鳥新社)など多数。

ペマ・ギャルポ[ペマギャルポ]
国際政治学者。桐蔭横浜大学法学部・大学院法学研究科教授。1953年、チベットのニヤロンに生まれる。1959年、中国のチベット侵攻に際し、ダライ・ラマ法王のインド亡命と同時期にチベットを脱出し、自身もインドに亡命。1965年に来日し、亜細亜大学法学部を卒業。その後、上智大学大学院、東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所に学ぶ。1978年、チベット文化研究所所長に就任。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表に就任。1999年、モンゴル国立大学より政治学博士号を取得。2005年に日本に帰化し、現職。現在は、ブータン国王顧問にも就任し幅広い活躍を見せている。著書に『チベット入門』(日中出版)、『日本の危機! 中国の危うさ!!』(あ・うん)、『最終目標は天皇の処刑』(飛鳥新社)など多数。

内容説明

日印連携で次々と失敗する中国のたくらみ。インド現地取材で見えた中国の限界と衰亡への道!挟み撃ちにより追い詰められた習近平政権は暴走の末に崩壊する!

目次

第1章 インドに惨敗する中国
第2章 日本・インドの挟撃で瓦解する中国
第3章 「少数民族」への弾圧が中国を崩壊に導く
第4章 なぜ日本人は中国の本質を見誤るのか
第5章 中国内外で始まった「習近平潰し」の実態
第6章 日本とインドが築くアジアの新秩序

著者等紹介

ペマ・ギャルポ[ペマギャルポ] [Pema Gyalpo]
国際政治学者。桐蔭横浜大学法学部・大学院法学研究科教授。1953年、チベットのニヤロンに生まれる。1959年、中国のチベット侵攻に際し、ダライ・ラマ法王のインド亡命と同時期にチベットを脱出し、自身もインドに亡命。1965年に来日し、亜細亜大学法学部を卒業。その後、上智大学大学院、東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所に学ぶ。1978年、チベット文化研究所所長に就任。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表に就任。1999年、モンゴル国立大学より政治学博士号を取得。2005年に日本に帰化し、現職。現在は、ブータン国王顧問にも就任し幅広い活躍を見せている

石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

8
チベット人で日本に帰化した国際政治学者ペマ・ギャルポ氏と中国人ながら同じく日本に帰化した石平氏による対談。本書は二人が2016年3月末にインドを訪問した後でインドや日印関係の将来、今後の中国についての予測、アメリカ、アジア諸国との関係性など多方面にわたる議論を展開する。今後の国際関係を考える上でたいへん示唆に富んだ内容である。二人とも中国の手口を知り尽くしているだけに、次にどう出てくるかよくわかっている。また日本の問題点として最近「議論すらしていはいけない」というタブーが多くなっていると、分析している。2016/08/03

hdo obata

2
お二方のおっしゃることは正しいと思う。十年単位の長期で見た場合、世界最大の民主主義国インドが、中国を凌駕していくだろうと言うことはわかる、が2,3年のレンジで見た場合、果たしてどうだろうか?経済的に、軍事的に中国が一目を置かざるを得ない存在だろうか?道義的にインドの方に分があるのはわかるが・・・。2016/09/13

terry

0
頑張れ、安倍首相。2017/01/01

MORITA

0
遠交近攻は戦術の基本。兵法三十六計の一つであるのが皮肉ではあるが。 地理的に近いというだけで中国といつか分かり合えると盲信する人々は中国では歴史上一度も民主的な選挙が行われたことがないという事実の意味を考えたほうがいい。2016/09/10

springmc

0
やっぱりインドは大国です。2016/09/01

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