出版社内容情報
没落する中国に取って代わるとされるインドを取材した2人が、これから起こる中印衝突の行方と、アジア情勢の変化を読む!インドを現地取材し、見えてきた中国の限界と衰亡への道!
南シナ海、尖閣諸島と中国の侵略が進むアジア情勢において、今後、日本とともに重要な存在となるのがインドだ。インドも中国と国境紛争を抱える一方で、人口、経済ともに中国を抜くことが確実視されている。しかも日印は準同盟関係にあり、インドの新幹線は日本が落札。かたや中国が落札したインドネシア、フィリピンの高速鉄道は破綻寸前。日印連合によるアジア秩序の変化を読む!
石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。著書に『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』『習近平にはなぜもう100%未来がないのか』(徳間書店)、『これから始まる中国の本当の悪夢』(黄文雄との共著、徳間書店)、『暴走を始めた中国2億6000万人の現代流民』(講談社)、『韓民族こそ歴史の加害者である』(飛鳥新社)など多数。
ペマ・ギャルポ[ペマギャルポ]
国際政治学者。桐蔭横浜大学法学部・大学院法学研究科教授。1953年、チベットのニヤロンに生まれる。1959年、中国のチベット侵攻に際し、ダライ・ラマ法王のインド亡命と同時期にチベットを脱出し、自身もインドに亡命。1965年に来日し、亜細亜大学法学部を卒業。その後、上智大学大学院、東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所に学ぶ。1978年、チベット文化研究所所長に就任。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表に就任。1999年、モンゴル国立大学より政治学博士号を取得。2005年に日本に帰化し、現職。現在は、ブータン国王顧問にも就任し幅広い活躍を見せている。著書に『チベット入門』(日中出版)、『日本の危機! 中国の危うさ!!』(あ・うん)、『最終目標は天皇の処刑』(飛鳥新社)など多数。
内容説明
日印連携で次々と失敗する中国のたくらみ。インド現地取材で見えた中国の限界と衰亡への道!挟み撃ちにより追い詰められた習近平政権は暴走の末に崩壊する!
目次
第1章 インドに惨敗する中国
第2章 日本・インドの挟撃で瓦解する中国
第3章 「少数民族」への弾圧が中国を崩壊に導く
第4章 なぜ日本人は中国の本質を見誤るのか
第5章 中国内外で始まった「習近平潰し」の実態
第6章 日本とインドが築くアジアの新秩序
著者等紹介
ペマ・ギャルポ[ペマギャルポ] [Pema Gyalpo]
国際政治学者。桐蔭横浜大学法学部・大学院法学研究科教授。1953年、チベットのニヤロンに生まれる。1959年、中国のチベット侵攻に際し、ダライ・ラマ法王のインド亡命と同時期にチベットを脱出し、自身もインドに亡命。1965年に来日し、亜細亜大学法学部を卒業。その後、上智大学大学院、東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所に学ぶ。1978年、チベット文化研究所所長に就任。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表に就任。1999年、モンゴル国立大学より政治学博士号を取得。2005年に日本に帰化し、現職。現在は、ブータン国王顧問にも就任し幅広い活躍を見せている
石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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