戦略を形にする思考術―レゴシリアスプレイで組織はよみがえる

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戦略を形にする思考術―レゴシリアスプレイで組織はよみがえる

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198641696
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「ロンリーガイ」ゼロ化計画。無口なアイデアマンを組織のヒーローにすることが、ビジネスにおける最大のソリューションだ!2014年には売上約5000億円を達成した世界の玩具トップメーカー。子どもたちを夢中にするレゴが、実はビジネスシーンで活躍中だ。レゴを使って抽象的な思考を可視化し、スムーズな会議とソリューション能力を鍛えるプログラム「レゴ(R)シリアスプレイ(R)」が、企業や教育機関のワークショップで活用されている。レゴ社の教育事業部門にいた著者はいかにしてプログラムを完成させたのか、数々の事例とともに語る、教育プログラム入門の書。

ロバート・ラスムセン[ロバートラムスセン]
1946年、デンマーク生まれ。学校教員、校長を経てレゴ社教育部門に入社。研究開発部門の統括責任者として数多くの優れた教材製品を世に送り出した。代表的なプロジェクトにMITメディアラボとの共同開発による「レゴ(R)マインドストーム(R)」がある。MIT発の教育理論「コンストラクショニズム」、IMD発の戦略理論「シリアスプレイ」とレゴ(R)ブロックを融合させた社会人向けのメソドロジー「レゴ(R)シリアスプレイ(R)」の開発者。現在はレゴ社が世界で唯一公認するコミュニティモデル事業としてレゴ(R)シリアスプレイ(R)を世界中に広めるためにレゴ(R)シリアスプレイ(R)マスタートレーナー協会を設立、共同代表を務めている。

蓮沼孝[ハスヌマタカシ]
1952年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、三菱商事に入社。化学品の輸出入、ニューヨーク勤務を経て、ペンシルバニア大学(Wharton大学院)に留学。外資系のヘッドハンター、グロービズ経営大学院の法人営業とカリキュラム開発に従事後、マレーシアの企業へ転職(Texchemグループ・プラスチック事業部門の経営者)。帰国後、九州・アジア経営塾のプログラム運営に関わり、レゴ(R)シリアスプレイ(R)に出会う。現在、株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表取締役。著書に『成功するキャリアデザイン――「やりたい仕事」は自分でつくれ』(共同執筆・日本経済新聞社刊)。

石原正雄[イシハラマサオ]
1960年、愛知県生まれ。ラスムセン・アカデミー校長。大学卒業後、株式会社CSK入社、AIビジネス企画開発、金融ディーリングシステムのマーケティングなどに従事。CSK在籍中にボストン大学経営大学院企業情報システム専攻留学。構造的文書技術のリーダーInerleafでマーケティング、日本法人代表を務めた後、ものづくりを通して幼児から社会人までの教育をするための教材やメソッドの開発に傾注。レゴ(R)シリアスプレイ(R)ファシリテーター指導資格を持つアジアで唯一の指導者。著書に『スクラッチではじめるプログラミング』(カットシステム)などがある。

内容説明

組織が抱えた課題がみるみる見えてくる!「レゴブロック」で鍛えるチーム力と解決力。NASA、マイクロソフト、グーグル、Yahoo!も取り入れた、最新最強ビジネス・メソッド!!

目次

第1章 「本当の思い」に近づく技術(無意識下の答えにたどり着く;レゴシリアスプレイとは? ほか)
第2章 レゴブロックで組織を高める(レゴシリアスプレイは環境が大切;心を整えるウォームアップ ほか)
第3章 レゴシリアスプレイの開発ストーリー(教育者としてのキャリアをスタート;本格的な研究のはじまり ほか)
第4章 世界で広がるレゴシリアスプレイの可能性(「LEGO」世界で最も価値あるブランド;レゴシリアスプレイの現状 ほか)
第5章 レゴシリアスプレイの実例ストーリー(博報堂(広告会社)
JTB(旅行代理店) ほか)

著者等紹介

ラスムセン,ロバート[ラスムセン,ロバート] [Rasmussen,Robert]
1946年、デンマーク生まれ。学校教員、校長を経てレゴ社教育部門に入社。研究開発部門の統括責任者として数多くの優れた教材製品を世に送り出した。代表的なプロジェクトにMITメディアラボとの共同開発による「レゴマインドストーム」がある。MIT発の教育理論「コンストラクショニズム」、IMD発の戦略理論「シリアスプレイ」とレゴブロックを融合させた社会人向けのメソドロジー「レゴシリアスプレイ」の開発者。現在はレゴ社が世界で唯一公認するコミュニティモデル事業としてレゴシリアスプレイを世界中に広げるためにレゴシリアスプレイマスタートレーナー協会を設立、共同代表を務めている

蓮沼孝[ハスヌマタカシ]
1952年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、三菱商事に入社。化学品の輸出入、ニューヨーク勤務を経て、ペンシルバニア大学(Wharton大学院)に留学。外資系のヘッドハンター、グロービス経営大学院の法人営業とカリキュラム開発に従事後、マレーシアの企業へ転職(Texchemグループ・プラスチック事業部門の経営者)。帰国後、九州・アジア経営塾のプログラム運営に関わり、レゴシリアスプレイに出会う。現在、株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表取締役

石原正雄[イシハラマサオ]
1960年、愛知県生まれ。ラスムセン・アカデミー校長。大学卒業後、株式会社CSK入社、AIビジネス企画開発、金融ディーリングシステムのマーケティングなどに従事。CSK在籍中にボストン大学経営大学院企業情報システム専攻留学。構造的文書技術のリーダーInterleafでマーケティング、日本法人代表を務めた後、ものづくりを通して幼児から社会人までの教育をするための教材やメソッドの開発に傾注。レゴシリアスプレイファシリテーター指導資格を持つアジアで唯一の指導者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

17
本来レゴシリアスプレイは、専用に組み上げられたブロックセットと、専門の訓練を受けたファシリテーターが必要である。しかし、個人でもレゴシリアスプレイの世界観を体験できる。参加者が身につけるべきスキルは「組み立てる」スキルと、その組み立てたブロックに「意味を与える」スキルの2つである。作品ができたら、トピックをひとつ決めて、組み立てたレゴにふれながら、心に浮かび上がってきたストーリーを声に出して語っていく。トピックは具体的で明確なものよりも、結婚や信頼といった抽象的で少しモヤモヤしているものを選ぶと効果的だ。2019/04/26

☆ツイテル☆

3
フライヤー2021/06/20

Masashi Sugimura

2
レゴブロックを使って、組織のコミュニケーション能力や問題解決能力のアップを目指すんだそうです。レゴ社でそんなことをしているなんて知らなかった。 この本の構成は、まず、レゴブロックを使った『レゴシリアスプレイ』のやり方の説明。実際にやってみないとイメージが沸かない部分もあるけど、まぁ、優秀なファシリテータが居れば、レゴブロックもツールとして使えるってことかな? その後は、ロバート・ラスムセンの開発秘話、企業での実施例と結構読みやすい構成になっています。企業に上手くハマると有効なツールにはなりそうな気がする。2019/08/14

Mika Otomo

2
レゴシリアスプレイをやったあとだったので、理解がさらに深まりました。2018/10/29

うめいち

1
本書の著者のお一人の研修(2時間だけの超短縮版ですが)を受ける機会があり、読了。まずは一回やってみることですね。百読は一プレイにしかず。実際に職場で使ってみようと考えているのですが、昨今、障がい者の方もいらっしゃいます。そのような場合にどうすればよいのか、検討が必要かと思っています。2018/04/27

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