「地政学」は殺傷力のある武器である。

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198641238
  • NDC分類 312.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

地政学によって国は栄え、地政学によって国は滅ぶ。日本に襲いかかる地政学リスクを読み解く最強の教科書。

世界は第3次世界大戦を予感させる転換期にある。とりわけ中国の脅威に直面する日本にとって、地政学の重要性はかつてないほど高まっている。本書は、地政学の祖であるマハンのシーパワー理論から説き起こし、古典ともいえるマッキンダー、スパイクマンの理論を中心に豊富な軍事知識を駆使して独自の視点で解説。さらにマッキンダーがなしえなかった中国大陸の地政学を論じ、日本防衛の地政学を構想する。日本初の本格的かつ実用的な地政学の教科書!

【著者紹介】
1960年長野県生まれ。軍学者、著述家。1982年陸上自衛隊東部方面隊に任期制・2等陸士で入隊。北部方面隊第2師団第2戦車連隊本部管理中隊に配属。陸士長で除隊後の1984年神奈川大学外国語学部英語英文科入学。在学中に江藤淳氏の知遇を得て、同大学卒業後、東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻博士課程に入学。1990年、同大学大学院修了、修士(工学)。その後、月刊『戦車マガジン』編集部などを経て、社会と軍事の関わりを探求しつつ、旧日本軍兵器の性能の再検討など、独自の切り口から軍事評論を行う。著書に、『有坂銃 日露戦争の本当の勝因』(光人社)、『軍学考』(中公叢書)、『日本人が知らない軍事学の常識』(草思社)、『パールハーバーの真実 技術戦争としての日米海戦』(PHP研究所)、『こんなに弱い中国人民解放軍』(講談社α新書)など多数がある。

内容説明

地政学を知れば、日本が中国になど、絶対に負けない理由が理解できる。マハン、マッキンダー、スパイクマンを中心に地政学をその源流から独自の視点で解説し、マッキンダーが見落としていた「中国大陸の地政学」、さらには「日本防衛の地政学」を構想する。日本初の本格的かつ実用的な地政学の教科書!

目次

第1章 栄えている者はなぜ栄えたかを知りたい!
第2章 マハンとセオドア・ローズヴェルトという史上最強のタッグ
第3章 マッキンダーの地政学は何を語ったか?
第4章 戦争と石油の地政学
第5章 シナ大陸の地政学―マッキンダーの空白を補完する
第6章 ドイツの地政学徒たちは何を言ったか?
第7章 スパイクマンは何と言ったか?
第8章 日本防衛の地政学

著者等紹介

兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
1960年長野市生まれ。陸上自衛隊北部方面隊に2年間勤務した後、神奈川大学英語英文科、東京工業大学社会工学専攻博士前期課程(江頭敦夫研究室)、月刊『戦車マガジン』編集部などを経て、現在は著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

4
パナマ運河の拡張がすめば、シェールガスをテキサスからパナマ運河を通って太平洋を大圏コースで八戸港まで。ナホトカからロシアのLNGを青森港まで。そして、青森や八戸は東京までの高速道があるので、そこを利用してガスや石油のパイプラインでもなんでも引けばいい、とする。この説は、高速道があるから割安にパイプラインを引けるという箇所がはったりだとよそで読んだ。結局、タンカーを東京湾まで呼ぶしかない2017/07/29

乱読家 護る会支持!

4
地政学の発展と歴史。なかなか面白い、、、と思ったのはまとめ的な第1章と日本の地政学を語った最終章だけかな。後は地政学者を軸に書いてあるので、正直読みづらい。戦争ばかりしてきたロシア、欧米人は、地政学を駆使して過去より戦ってきた。日本は、国内のみの戦争経験しかなく、本格的な世界戦となった太平洋戦争では、地政学的な戦略が無く、戦う必要の無いアメリカと戦い、補給というアメリカの最大の弱点をつく事なく、敗戦した。2016/10/13

Coders

2
地理的な優位と国家として若いアメリカの一人勝ち。機雷についての認識を新たにする。封鎖が容易な半島国家への投資は危険。マハン、マッキンダー、スパイクマンといつもの顔ぶれで約100年、もう新理論は無いのか。2017/04/02

椿

1
時代的文脈的によって意味が揺れる「地政学」について書かれた本。 代表的な地政学者について書かれてる。他の地政学についての本の違いは、地政学者のといた説の背景になった時代的文脈、個人的な事情への考察がかかれていることだ。個人的な生い立ちやキャリア上無視できなかった「大人の事情」についてもかかれており、創始者とされるマハンとその理論がどういった時代背景の中で権威を獲得していったか理解できた。結局のところ地政学とは国家の政治や戦略のうち容易に変えられない物、地理的要因について必死に考えたものだと思った2016/09/26

ショーン. H

1
地政学の入門書になるかな、と思い購入 冒頭数章で地政学が生まれた背景と骨子となった理論(マハンなど)を解説しており、入門書としての役割は果たしていると思う。 終盤では中国大陸の地政学、日本周辺の地政学について筆者の考えが記されていた。 「中国の地政学」では歴代中華王朝が裏切りにより滅亡する理由を地政学的な視点で解説しており、また「日本の地政学」では先の大戦を地政学的な視点で見れたのでとても興味深かった。 総括としては、所々で著者の意見が極端な気もしたが、地政学的な視点を身につけるには良い本であると思う。2016/07/05

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