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ボンクラ映画魂 完全版―燃える男優(オトコ)列伝

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784198641085
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

いつか役に立つ男優たちのデータベース、20周年を迎えて待望の復活!

東映プログラム・ピクチャーを語り尽くす「浪漫アルバム」シリーズを手がける杉作J太郎が1996年に洋泉社より出版した、伝説の映画俳優名鑑をバージョンアップ。映画、テレビドラマ、特撮、アニメで活躍した男優たちを、独自の視点で紹介。
大幅な加筆・修正、さらに新たに発見されたコミックを追加した20周年記念版にして、「完全版」。

【著者紹介】
漫画家・コラムニスト・映画監督。主な著作に「ヤボテンとマシュマロ」「恋と股間」「男の花道」、植地毅との共著に「仁義なき戦い浪漫アルバム」「東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム」「トラック野郎浪漫アルバム」「東映スピード・アクション浪漫アルバム」など。

内容説明

映画、特撮、アニメ、TVドラマで観た忘れられない「男優」大百科。書き下ろし原稿満載の決定版で復活!!

目次

あ~お アーノルド・シュワルツェネッガーから織本順吉まで
か~こ 貝ノ瀬一夫から近藤正臣まで
さ~そ 西郷輝彦から曽根晴美まで
た~と 平参平から豊川悦司まで
な~の 内藤國雄から野坂昭如まで
は~ほ バーブ佐竹からボンバー森尾まで
ま~も マイティ井上から諸角啓二郎まで
や~よ 安岡力也から萬屋錦之介まで
ら~わ ラッキー7から渡哲也まで

著者等紹介

杉作J太郎[スギサクジェイタロウ]
1961年生まれ。「男の墓場プロダクション」局長。「東映チャンネル」放送委員。ドワンゴ配信のブロマガ「現代芸術マガジン」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

garth

14
「ボンクラ」というのは本書に登場する役者の皆さんひとりひとりのことではない。そのひとりひとりが提示して、そして燃えた、その炎の種類である。気持ちの呼び名である。2016/03/09

v&b

0
『県警対組織暴力』から奈辺悟を参照し、ウワーッこんな精度、密度で書かれていたのか、と今更ながら思う。特撮が好きな人に、夏夕介と大葉健二の章を立ち読みでよいので読んでもらい、どう感じたか聴いてみたい(自分は疎いので)。2017/11/30

Pio

0
△マークの男たち、旧版では顔のわからなかった人たちが、今じゃネットで検索できるというのかありがたい。かつて観た映画で印象的だったけど、他では地味な俳優さん、そういう方々含め、映画ってのはできてんだよね。2017/11/17

チョビ

0
杉作さんくらい映画を、そこに出てくる俳優(本業、ゲスト関係なく)に熱い視線(がある人にはあって、ない人にはそれなり)を向けている方向け。データベースとしてならウィキの方がいいので、やはり、杉作さんを愛してしょうがない映画ボンクラでないと、ちょーっと楽しめないかな?ただしところどころ挟まれる漫画は清々しいほどイカれていて面白いですよ!2016/07/30

v&b

0
夏夕介の項目を繰り返し読んで、やはり凄い名文だと感銘を受けた。以降しばらく長めの文章が続く。この本の読み方・定石について思う所をメモ。名鑑よりコラム集に近い。短い項目はデータベース性が強く、固有名詞(作品名など)を知っているとより深く楽しめる。一方、長めの項目は随筆・論の感じが前面に出てくる。知識がなくてもついて行きやすい。だから、通読に苦戦するなら(元々五十音順の並びだし)、構成の意図を汲むのには多少目をつぶって、長い文章から読んでいく。上級者だけが読むのは勿体無いと思い、記しておきます。2016/06/24

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