みどりのトカゲとあかいながしかく

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みどりのトカゲとあかいながしかく

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 28cm
  • 商品コード 9784198640552
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

トカゲとながしかくの争いをつうじて、「戦うことのむなしさ」を伝える、英国新進作家の話題作。絵本の可能性を広げる一冊。みどりのトカゲと、あかいながしかくは、なかがわるかった。トカゲは、ながしかくをたおそうとし、ながしかくは、トカゲをつぶそうとした。「なぜたたかっているの?」とさけんだ、ちいさなトカゲは、おおきなながしかくに、ぺしゃんこにされてしまった。でも、ながくはげしいたたかいのあとに、トカゲとながしかくは、はなしあいをはじめて…?
「戦い」から「平和」への道すじを、印象的な画面をつかって描く、絵本の可能性を広げる一冊。

スティーブ・アントニー[スティーブ アントニー]
英国に生まれ、アメリカ合衆国で育つ。英国のサイレンセスター大学とスウィンドン大学で美術を、アングリア・ラスキン大学修士課程で子どもの本のイラストレーションを学ぶ。2014年のデビュー作『女王さまのぼうし』(評論社)は、優れたデビュー作品に与えられるオスカー・ファーストブック賞を受賞し、ケイト・グリーナウェイ賞の候補にもなった。ほかの作品に『おねがいパンダさん』(評論社)『やだやだベティ』(鈴木出版)など。英国スウィンドン在住。

吉上恭太[ヨシガミキョウタ]
1957年東京生まれ。週刊誌、児童書の編集者を経て、翻訳、編集、小説の執筆など、幅広い分野で活躍している。訳書に『デイジーのこまっちゃうまいにち』(小峰書店)、『しあわせいっぱい荘にやってきたワニ』(福音館書店)、『ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ』『かしこいさかなはかんがえた』『時間をまきもどせ!』(以上徳間書店)など。

内容説明

みどりのトカゲとあかいながしかくはたたかっていた。トカゲは、ながしかくをたおそうとし、ながしかくは、トカゲをつぶそうとした。「なんのためにたたかっているの?」とたずねたちいさなトカゲは、ぺしゃんこにされてしまった…。「トカゲ」と「ながしかく」の争いを描いて戦うことのむごさや、むなしさを伝える、英国の新鋭作家による斬新な絵本。

著者等紹介

アントニー,スティーブ[アントニー,スティーブ] [Antony,Steve]
英国に生まれ、アメリカ合衆国ニューメキシコ州で育つ。7歳のときに色覚異常だとわかったが、好きな色を使って絵を描くのはやめなかった。英国のサイレンセスター大学とスウィンドン大学で美術を学び、いったん就職したが、作家になりたいという夢を追求するため、仕事をやめてアングリア・ラスキン大学の修士課程に進学、子どもの本のイラストレーションを学ぶ。2014年のデビュー作『女王さまのぼうし』(評論社)は、優れたデビュー作品に与えられるオスカー・ファーストブック賞を受賞したほか、ケイト・グリーナウェイ賞の候補にもなった

吉上恭太[ヨシガミキョウタ]
1957年東京に生まれる。週刊誌・児童書の編集者を経て、翻訳、編集、小説の執筆など、幅広い分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

29
新着棚で。緑と赤は、作者の色覚異常によるものだそうだが、トカゲと長四角は不思議な取り合わせだ。どうして、これらだったんだろう? 戦う2つのグループ、どうなるのか? 絵的には面白かったが、話的にはわかりやすいのか、わかりにくいのか……。2016/08/30

まさまま

22
2016年初版。ヒートアップする「トカゲ」と「ながしかく」の争いを見ていると、繰り返される人間の所業と重なり、身をつまされる。タイトル、表紙からは不穏な空気は感じないのに、ページを追うごとに戦うことのむごさや、むなしさがストレートに伝わってくる。たくさんの犠牲を払った後に話し合って…とこちらは良い方向に着地するが、現実は何のために戦っているのか見失い、引っ込みがつかなくなって迷走している。(ように見える😔)我々は未熟だと痛感せざるをえない。2024/09/22

たーちゃん

22
息子は「つぶされてるトカゲがいるよーー」と言っていました。2022/10/03

わむう

20
緑と赤の対比が綺麗。ポップだけど世界平和を訴えているのかと。2019/09/19

あおい

20
何故トカゲと長四角が戦うのか?理由はわからないけどすごく激しい戦い。途中で何の為に戦ってるの?という声は押しつぶされ戦いはエスカレート。疲れ果てボロボロになるまで止まらない。始まってしまった争いをとめる事の難しさを感じました。色使いが印象的。2016/11/04

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