しあわせないぬになるには―にんげんにはないしょだよ！

ウィリアムソン，ジョー【作・絵】〈Ｗｉｌｌｉａｍｓｏｎ，Ｊｏ〉/木坂 涼【訳】

徳間書店（2016/01発売）

• サイズ B4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 27X27cm
• 商品コード 9784198640545
• NDC分類 E
• Cコード C8797

出版社内容情報

クスッと笑えるユーモアがたっぷり。ファッションデザイナーとして活躍する作者が手がけた初めての絵本です。

飼い犬が、新しい家で、飼い主と幸せに暮らすにはどうすればいいかをまとめた、犬による犬のための人間にはないしょの本。ごはんを食べた後でもまだ食べていないふりをしたり、いろんなげいをしてみたりすると、いつもよりたくさんごちそうがもらえる、などさまざまなコツを伝授。飼い主と犬がすばらしいあいぼうになっていく様子が描かれます。いきいきとした表情や動きの犬がたくさん登場！　犬の視点で描く、ユーモアたっぷりの楽しい絵本です。

【著者紹介】
ロンドンでファッションデザイナーとして働く。その後、イラストレーターになることを志し、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートの大学院で、絵本のイラストレーションを学ぶ。2014年に卒業後、絵本を書きはじめ、本書がデビュー作となる。イングランド南東部の港町、ヘースティングズにあるアトリエで創作活動をしている。

内容説明

ぜんこくのいぬのみなさん、ワンにちは！いぬがしあわせになるためのヒミツが書かれた、ユーモアたっぷりの楽しい絵本。５さい～

著者等紹介

ウィリアムソン，ジョー［ウィリアムソン，ジョー］ ［Ｗｉｌｌｉａｍｓｏｎ，Ｊｏ］
ロンドンでファッションデザイナーとして働く。その後、イラストレーターになることを志し、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートの大学院で、絵本のイラストレーションを学ぶ。２０１４年に卒業後、フリーのファッションデザイナーとして働きながら絵本を書きはじめ、『しあわせないぬになるには―にんげんにはないしょだよ！』がデビュー作となる。イギリス南東部の港町、ヘースティングズにあるアトリエで創作活動をしている

木坂涼［キサカリョウ］
詩人、児童文学作家、翻訳家。詩集、エッセイ集のほか、絵本や児童文学の翻訳も多数手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[小梅]

犬目線の絵本。 食事を済ませた後でも、まだ何にも食べてないふりをすると、もう一度もらえることがあります。で爆笑（≧∇≦）

2016/11/17

[シナモン]

図書館本。犬と幸せに暮らすために、人間ばかりでなく犬もいろいろ考えてるんだなぁ。私も愛犬と一日一日を楽しく積み重ねていきたい。イラストの犬の表情が豊かでとても可愛かった。

2019/08/13

[パグ犬]

犬のために書かれた犬向けの本…を人が読む、というユーモアがきいた設定。こうすれば、幸せにすごせるよ〜って犬がノリノリで語っているのは、なんだか微笑ましい。思わず自分の飼い犬に読み聞かせしたくなる本。

2016/12/18

[舟江]

題名に惹かれ選んだ。もう少しひねりがあるのかと思ったが、直球ど真ん中の本であった。絵はリアルな絵が結構あった。

2017/03/15

[anne＠灯れ松明の火]

新着棚で。犬が教えてくれる犬の気持ち。犬も努力してるんだね（笑）客への歓迎の挨拶は、やめて〜! 私のように、犬が怖い人間もいるんだから^^;　嫌なやつの正体にはクスっ。芸達者な姿にはおお!　特に、ダンスとバランス、お見事♪ 色数を抑えた絵本って、本当にオシャレ。こういうの、描いてみたいな〜♪ 訳は木坂涼さん。いいな♪

2016/03/06