出版社内容情報
「第二楽章 ヒロシマの風」と「第二楽章 長崎から」のすべての詩および英訳が収められた決定版詩画集。
映画女優・吉永小百合がライフワークとしておよそ四半世紀に渡って続けてきた、広島、長崎の原爆詩の朗読。日本だけでなく海外でも朗読会が開かれ、多くの人の心を打ったこの詩に、「となりのトトロ」「かぐや姫の物語」の美術監督・男鹿和雄が挿絵を付けました。これまでばらばらに発売されてきた「広島」と「長崎」の原爆詩集を初めて一冊にまとめ、表紙絵の描き下ろし、英訳の改訂を施した決定版の詩画集として生まれ変わりました。
【著者紹介】
東京都生まれ。主な主演映画「キューポラのある街」「愛と死をみつめて」「伊豆の踊り子」「細雪」「北の零年」「母べえ」「ふしぎな岬の物語」など。2015年12月12日公開予定の「母と暮らせば」は119本目。テレビの代表作は「夢千代日記」など。反核平和を願いライフワークとして続けている朗読活動は今年で30年目。『第二楽章』シリーズとして広島編、長崎編、沖縄編、福島編のCDを発売。
内容説明
吉永小百合がライフワークとして続ける「第二楽章」シリーズ。広島そして長崎の原爆詩と物語。
目次
ヒロシマの風(水ヲ下サイ―原民喜;ヒロシマの空―林幸子;生ましめんかな―栗原貞子;うめぼし―池田ソメ ほか)
長崎から(母を恋うる歌―福田須磨子;帰り来ぬ夏の思い―下田秀枝;娘よ、ここが長崎です―筒井茅乃;あの雲消して―香月クニ子 ほか)
著者等紹介
吉永小百合[ヨシナガサユリ]
東京都生まれ。おもな主演映画「キューポラのある街」「愛と死を見つめて」「伊豆の踊子」「細雪」「北の零年」「母べえ」「ふしぎな岬の物語」など。2015年12月公開の「母と暮せば」は119本目の出演作となる。テレビの代表作は「夢千代日記」など。反核、平和を願いライフワークとして続けている朗読活動は今年で30年目。TBSラジオ「今晩は吉永小百合です」(毎週日曜日22:30~)放送中
男鹿和雄[オガカズオ]
1952年、秋田県生まれ。高校卒業後、上京してデザイナー学校に入学。1972年からアニメーションの美術の仕事に携わる。「侍ジャイアンツ」「幻魔大戦」など数多くの背景美術を手掛け、「はだしのゲン」「妖獣都市」などで美術監督。1988年「となりのトトロ」以降、「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」「かぐや姫の物語」でスタジオジブリ作品の美術監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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