ロンと海からきた漁師

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ロンと海からきた漁師

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  • サイズ A3判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29X30cm
  • 商品コード 9784198639679
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ドイツ児童図書賞受賞作家による、渾身の大型絵本。父のいない少年と息子をなくした漁師の出会いを描くあたたかい物語。

ひとり、魚をとってくらす少年ロンは、どうしても今日の獲物が必要だったので、死んだお父さんの言いつけをやぶり、嵐の海に舟を出しました。すぐに、つり糸がぐいぐい引っぱられますが、大きなうずに飲み込まれそうになった直後、ロンがつり上げたのは、ガイコツでした。家にまでついてきたガイコツが、食べ物をほしがるので、ありったけの食料をやると…? 父をなくした少年と、息子をなくした漁師の出会いを描く、ドイツ児童図書賞作家の大型絵本。

【著者紹介】
生まれ育った中国からパリに移住し、中国の伝統的水墨画の手法を用いた迫力ある絵が高く評価され、画家として成功を収める。絵本『この世でいちばんすばらしい馬』『ウェン王子とトラ』など欧米各国で翻訳出版され好評を博している。

内容説明

海べの町のはずれに、ロンという男の子が、魚をとって暮らしていました。ある朝ロンは、食べ物のたくわえが少なくなっていたので、死んだお父さんの言いつけをやぶり、あらしの海に舟を出しました。すると、つりざおの先になにか、かかりました。あらしの海でロンがつりあげたものは…?父をなくした少年と、息子を失った漁師―孤独なふたりの出会いを描く、迫力と感動の絵本。5さい~。

著者等紹介

チェンジャンホン[チェンジャンホン]
陳江洪。1963年中国の天津生まれ。北京の中央美術学院を卒業後、87年パリに移住。フランス国内外で作品展をひらく。中国の伝統的水墨画の手法を用いた迫力ある絵が高く評価され、画家として成功を収める。96年に絵本作家としてデビュー、ヨーロッパ各国やアメリカでも翻訳出版され、好評を博している。絵本に、ドイツ児童図書賞、産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した『この世でいちばんすばらしい馬』(徳間書店)など

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業、中央大学大学院修了。中央大学講師、フランス文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

154
中国の作家による絵本です。私のフィーリングに合う絵本でした。読んでいて楽しくなりました。子供の顔もきりっとしている感じで好きです。話のネタばれはしませんがこのようなことを考え付く作家というのは日本にはあまりいない気がします。2016/09/30

クリママ

33
黒い海、恐ろしい骸骨、色とりどりの魚。チェン・ジャンホンの絵本は、いつも素晴らしい。2016/09/10

Shoko

26
図書館。読み聞かせ。迫力ある劇画タッチの絵が印象的。嵐の海でロンが釣り上げたものの正体がわかった時は、その意外なものの姿にビックリ!!息子たち2人とも、ちょっと固まってました。最後は幸せなラストで良かった良かった。2018/01/15

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

24
一部コマ割りがされていて、ステキなアニメを見ているような感じ。海辺の町のはずれに、父を亡くし独りぼっちのロン少年が、魚をとって暮らしている。亡くなった父の「空がすすけたようにまっ黒になったときは、けっして舟を出してはいけないよ。」という教えに背き漁をすすめるロンが釣り上げたのは、人間のガイコツで…。恐ろしさを感じつつ、ロンとガイコツの出会いは孤独さが亡くなりかけがえのないものに。 高層ビルが立ち並ぶ都会の一角にあるロンの粗末な小屋、貧富の差や支援も考えさせられる。<こんなふうに愛してほしい>2022/04/11

anne@灯れ松明の火

23
隣市書庫から。小さな男の子がひとりで暮らしているという設定にも、え?と思ったが、その後は、もっと驚く展開だった。お父さん?かと思ったが、そうではないようで、ラストも、「これで終わるのか」と戸惑った。絵はやっぱり迫力があるのだが。2019/07/31

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