最後の痛言―呉善花(韓国)が黄文雄(台湾)、石平(中国)に真意を問う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198639396
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

もう遠慮はいらない。私たち日本人は中韓の傍若無人な振る舞いに断固「NO」と言おう。

黄・呉・石平ら帰化人トリオ4冊目の最後の鼎談。安倍首相の「70年目の歴史認識」発言を手ぐすねひいて待っている中国と韓国。彼らは安倍首相のどのような発言に対しても必ずいちゃもんをつけてくる。それは一体どうしてなのか。深層心理の奥の奥まで踏み込んでその批判の原型に辿る。前著は「日本人は中国人・韓国人と根本的に違う」、「日本人の恩を忘れた中国人・韓国人の『心の闇』」、「日本人は中韓との『絶交の覚悟』を持ちなさい」の3冊。

【著者紹介】
1938年台湾高雄州岡山郡(現在の高雄県岡山鎮)に生まれる。64年留学のために来日。早稲田大学商学部卒業後、明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。拓殖大学日本文化研究所客員教授。台湾独立建国連盟日本本部委員長。『中国の没落』がベストセラーとなり評論家に転身。94年に台湾ペンクラブ賞を受賞。著書に『捏造だらけの中国史』他多数あり。

内容説明

民族の心・宗教心・そしてわが生き様。戦後70年目に3人の8年にわたる鼎談を締めくくる第4弾。

目次

第1章 「恨の韓国=食の中国」という文化的貧困(抗日映画から広まった「アリラン」と「義勇軍進行曲」;中国には古くからの歌謡や舞踏が消えている ほか)
第2章 「コリアイズム=中華主義」は生き残れない(中華思想と韓国の小中華思想;七〇億対一三億の未来像 ほか)
第3章 「韓国宗教=中国無宗教」の極端(仏教以前の中国・韓国には国家はなかった?;宗教と未分離な国家の時代 ほか)
第4章 言論人の役割と日本的精神の未来性(言論人とは口だけの人?;身の危険の覚悟に欠ける日本の言論人 ほか)

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年台湾高雄州岡山郡(現在の高雄県岡山鎮)に生まれる。64年留学のために来日。早稲田大学商学部卒業後、明治大学大学院政治経済研究科修士修了。拓殖大学日本文化研究所客員教授。元台湾独立建国連盟日本本部委員長。『中国の没落』がベストセラーとなり評論家へ転身。以後、日本を中心に活動し、94年には台湾ペンクラブ賞を受賞する

呉善花[オソンファ]
1956年韓国生まれ。大東文化大学(英語学)卒業後、東京外国語大学地域研究科修士課程(北米地域研究)修了。拓殖大学国際開発学部教授。韓国時代に4年間の軍隊経験有り。東京外大大学院時代に発表した韓国人ホステスに関する『スカートの風』が大ベストセラーに。他に『攘夷の韓国 開国の日本』(山本七平賞受賞)等多数有り

石平[セキヘイ]
1962年中国四川省成都生まれ。84年北京大学哲学部卒業。95年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。拓殖大学客員教授。北京大学在学中に毛沢東洗脳教育から目覚め、その後中国民主化運動に没頭。89年の天安門事件をきっかけに祖国中国と「精神的に決別」。2002年「在日中国人」として評論活動に入り、2007年に日本に帰化。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(山本七平賞受賞)他多数有り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

9
元韓国人の呉善花、元支那人の石平、そして台湾人の黄文雄の3人の親日論客が、それぞれの故郷である支那とコリアの民族性、歴史、宗教観等の異質性・特殊性を刳りとりながら対談する一冊。本著は、3人の対談本としては4冊目であり、既に語り尽くされて最終巻になると言う。確かに目新しい論述は無く、著者らが今まで語っていた事の焼き直しの感はあったが、繰り返し言及される母国と日本との乖離は、著者らの絶望にも似た感情が感じられ何とも言えない読了感に苛まれた一冊でした。2015/08/24

ゆうぼう

2
この3人がコラボすること自体に無理があったんだろう。それぞれの著書は感慨深いのだが、この対談は最低。特に某半島の方の言動は残念すぎる。日本国籍はく奪が適当と思わせるような書きっぷり。日本の素晴らしさを彼らがどう表現しているのか楽しみにしていただけに非常に残念でした。次は対談本は避けることになるだろう。とても残念な作品でしたね。2017/02/03

Haruka Fukuhara

1
対談本はそれぞれの発言の意図がわかりやすく面白い。この本も面白かった。特に韓国社会の不思議が際立った。鼎談の第四弾らしいので、機会があれば前三作にも目を通してみたい。2017/02/13

jack

0
最後なんて言わないで、毎月、出版するべき。 ☆ 4.62015/07/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9675232
  • ご注意事項

最近チェックした商品