カエルになったお姫さま―お姫さまたちの12のお話

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カエルになったお姫さま―お姫さまたちの12のお話

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198638948
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8097

出版社内容情報

カエルの皮でできた緑の帽子がほしいと言ったお姫さまの頭がカエルになっちゃった! オランダの国民的作家による12のおとぎ話

オランダの国民的作家アニー・M・G・シュミットによるおとぎ話集第二弾。むかし、服をとりかえてばかりいる美しいお姫さまが、「カエルの皮でできた、きれいな緑色のぼうしがほしい」と言うと、頭がカエルになってしまい…?(「カエルになったお姫さま」)。表題作ほか、遊園地にあこがれた王さまが、えんとつそうじ人と服をとりかえる話や、若者がチョーク1本でお姫さまを巨人から救う話など、お姫さまや王さまが登場するゆかいな12話を収録。

【著者紹介】
1911~1995年。オランダのカペレ生まれ。子どものための物語、詩、劇の作家として活躍し、「オランダのほんとうの女王」とたたえられた。1988年に国際アンデルセン賞を受賞したほか、『魔法をわすれたウィプララ』で金の石筆賞を、『ペテフレット荘のプルック』『ネコのミヌース』で銀の石筆賞を受賞。オランダの国民的作家であり、「イップとヤネケ」シリーズをはじめ多くの作品が、ヨーロッパを中心に広く読みつがれている。

内容説明

『イップとヤネケ』などで知られるオランダの国民的作家が書いたおとぎ話のなかから、お姫さまや王子さま、王さまや女王さまが登場するものを十二話あつめました。表題作のほか、遊園地にあこがれた王さまが、えんとつそうじ人と服をとりかえっこする「遊園地に行った王さま」や、若者ヨリスが、クレヨン一本でお姫さまをすくいだす「ヨリスと巨人とお姫さま」などを収録。国際アンデルセン賞受賞作家による、お姫さまや王さまたちのゆかいなお話!

著者等紹介

シュミット,アニー・M.G.[シュミット,アニーM.G.] [Schmidt,Annie M.G.]
1911~1995年。オランダのカペレ生まれ。子どものころから読書がすきで、図書館に勤めていたが、第二次世界大戦後は新聞社に就職。紙上に連載した『イップとヤネケ』(岩波書店)が評判となったのをきっかけに、子どものための物語、詩、劇の作家として活躍し、「オランダのほんとうの女王」とたたえられた。1988年に国際アンデルセン賞を受賞したほか、『魔法をわすれたウィプララ』(あかね書房・品切れ)と『オッチェ』(未訳)は、“金の石筆賞”を、『ペテフレット荘のプルック(上・下)』(岩波書店)と『ネコのミヌース』(徳間書店)で“銀の石筆賞”を受賞

西村由美[ニシムラユミ]
福岡県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。1984~1986年にオランダに住み、帰国後、外務省研修所などで講師としてオランダ語を教える。オランダ語圏のすぐれた児童書を意欲的に日本に紹介

たちもとみちこ[タチモトミチコ]
石川県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒。絵本制作やイラストレーション、映像の分野で幅広く活躍。また、2001年に子どものマルチメディアを企画制作するレーベル「colobockle(コロボックル)」を立ち上げ、子ども服や雑貨、文房具や玩具などをプロデュースしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

27
【図書館】シュミットさん2冊目。前巻は小人や妖精のお話を、この巻では王さまやお姫さまのお話を集めています。オランダの子どもたちはこういうお話を読んで育つのね。挿し絵が可愛らしいから大分穏和されていますが、やっぱりかなり残酷です。「王さまと<聞き耳>」なんかホラーですよ(笑)。それぞれ絵本で読んでみたいなって思いました。2015/11/04

おはなし会 芽ぶっく 

13
カエルが登場するおはなしが多いな、と思っていたら、あとがきにオランダは『カエルの国』と呼ばれることもあるそうで、1説に国土が低く、四分の一が海抜ゼロメートル以下で、湿地や湖も多くカエルが多く住んでいるそうです。それはカエルの皮で出来た帽子を欲しがるお姫さまの話もできるはずですね! 遊園地に行った王さま/カエルになったお姫さま/心のやさしいルール王子/考えを持たないお姫さま/王さまと<聞き耳>/点てん姫とツグミ/勉強ぎらいの王子/コウノトリと公爵の赤ちゃん/金色の髪の王女と風車こびと→2019/12/08

かのん

5
この作者で、『パン屋のこびととハリネズミ』を以前読んでよかったこともあり、楽しみにしながら読んだ本でした。オランダでは知らない人がいないほど有名で、国際アンデルセン賞受賞した作家さんということもあり、他のこの作者のおはなしも気になります。2015/01/25

かち

3
一番悪く育ちそうな子…って…そういう風に思って選らんじゃう時点でコウノトリとしての資質がないと思われる。 「点々姫」「聞き耳」がよかった。2015/01/12

timeturner

2
オランダの児童文学には独特のニュアンスがある。語りは昔ながらの手法でも中身に愉快なひとヒネリ。でも、行き過ぎることはなく、おなじみの場所に着地するから、大人も子供も安心して読める。2015/08/21

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