出版社内容情報
最も愛された外国人力士、涙の引退。怪我や挫折や無情も柔和な笑顔と日本への愛で乗り越えてきた。強く優しい美丈夫の魅力満載。
最も愛された外国人力士が語り尽くす12年の現役力士人生。怪我に泣き、日本文化とのギャップに苦しみ、それでも暖かな笑顔を忘れずに、強いメンタルと共に乗り切った。その強靭かつ優しい心の作り方を初めて明かす。唯一、プライベートショット撮影を許されたカメラマンの写真を初公開しつつ、琴欧州の魅力に迫る。
【著者紹介】
昭和58年、ブルガリア出身。琴欧州勝紀。本名・安藤カロヤン。202センチ・152キロ。佐渡ヶ嶽部屋。通算成績:38場所342勝180敗・14休。02年初土俵、04年新十両、05年新三役、06年大関。14年1月に帰化、3月20日引退表明。琴欧州親方として佐渡ヶ嶽部屋付き親方となる。
内容説明
誰にも言えなかった私のこと、日本のこと。誰からも愛された強さと優しさの美丈夫、12年の力士生活と半生を振り返る。素顔の琴欧洲初公開フォト満載!
目次
序章 引退を決めたとき
第1章 カロヤン少年、「琴欧洲」への道
第2章 外国人力士という孤独
第3章 いざ初土俵へ
第4章 家族という原動力
第5章 初の欧州出身大関の誕生
第6章 祖国ブルガリアのために何ができるか
第7章 出会いと別れが私を強くする
終章 花道の向こうに見えたのは
著者等紹介
琴欧洲勝紀[コトオウシュウカツノリ]
所属、佐渡ヶ嶽部屋。本名、安藤カロヤン。昭和58年2月19日生まれ。ブルガリア出身。2001年ドイツ相撲選手権大会優勝。ヨーロッパ相撲選手権大会個人3位、団体優勝。2002年11月場所初土俵。2004年5月場所新十両。9月場所新入幕。2005年3月場所新三役。2006年1月場所大関。2008年5月場所初優勝。通算成績、68場所537勝337敗63休(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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