出版社内容情報
著者が考案した独自の呼吸法などの瞑想を行なうことによって、思い悩むことなく「いのち」のままに生きる心地よさを実感できます
人間本来の生命力ともいうべき「いのち」をとりもどすことを目的にした瞑想法を紹介。著者が考案した大乗仏教に根差した日本人のための瞑想法。独自の呼吸法や「考えない葦瞑想」「変形阿字観」などの瞑想を行なうことで、思い悩むことなく「いのち」のままに生きる心地よさを実感できます。
巻末には、現代版・白隠禅師の「内観の秘法」、考えていないときの脳の状態がわかる『「いのち」が昂まるフェアリーブレイン活性確認シート』を収録。
【著者紹介】
1956年、福島県三春町生まれ。安積高校卒業後、慶応義塾大学中国文学科卒。さまざまな仕事を経験したあと、京都天龍寺専門道場に入門。2000年、「水の舳先」が「新潮」に掲載され、第124回芥川賞候補になり、2001年「文学界」に掲載された「中陰の花」で第125回芥川賞を受賞。その後の小説作品に、『アブラクサスの祭』、『化蝶散華』、『アミターバ 無量光明』、『リーラ 神の庭の遊戯』、『テルちゃん』(以上、新潮社)、『御開帳綺譚』、『龍の棲む家』(文藝春秋)、『祝福』(筑摩書房)などがあり、ほかに仏教や禅にまつわるエッセイや対談本も多い。
内容説明
生きることが苦しいあなたへ。何も考えない時間をつくることで、人間本来の「いのち」をとりもどす。思い悩むことなく、「いのち」のままに生きる心地よさを実感してください。
目次
第1部 瞑想と心(世界は心でつくられる;体の声を聴く;身心一如で自分に出逢う)
第2部 瞑想のすすめ(瞑想の原理;禅的瞑想の実践)
内観の秘法
巻末:「いのち」が昂まるフェアリーブレイン活性確認シート
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県三春町生まれ。安積高校卒業後、慶応義塾大学中国文学科卒。さまざまな仕事を経験したあと、京都天龍寺専門道場に入門。2000年、「水の舳先」が『新潮』に掲載され、第124回芥川賞候補になり、2001年『文学界』に掲載された「中陰の花」で第125回芥川賞を受賞。仏教や禅にまつわるエッセイや対談本も多い。2014年3月、『光の山』にて平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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