成功が約束される選択の法則―必ず結果が出る今を選ぶ５つの仕組み

エイカー，ショーン【著】〈Ａｃｈｏｒ，Ｓｈａｗｎ〉/高橋 由紀子【訳】

徳間書店（2014/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 311p／高さ 19cm
• 商品コード 9784198638177
• NDC分類 159
• Cコード C0034

出版社内容情報

ＴＥＤで４５０万アクセスの大人気テーマを徹底解説。「成功の可能性を高める」５つのスキル！　ダニエルピンク氏も絶賛。

ハーバード大学で人気講師、TEDでも大人気の講義、最新ポジティブ心理学がついに邦訳！幸福と成功に至る可能性は、「ポジティブな感情」によって確実に高まるのです。個人でもチームでも、誰でもその可能性を高めことができる「5つのスキル」を伝授します！　　?@現実は自分で選んでいることを知る。?A成功への道を常に意識する。?Bゴール直前の楽しいイメージを持つ。?C成功しやすい習慣をつける。?D成功パターンを、他人へも伝播する。

【著者紹介】
ポジティブ心理学研究の第一人者。ハーバード大学神学校でキリスト教および仏教倫理の修士号を取得。その後は、心理学博士のタル・ベン・シャハー教授に師事しながら、同大学で12年にわたってポジティブ心理学の研究に携わった。2006年度には、教育活動の一環で、「タル・ベン・シャハーの心理学講座」のティーチング・アシスタントを担当。その講座が学生から最高の評価や人気を得たことから、「ハーバードの人気講師」として世間に知られるようになった。独立後、グーグル、マイクロソフト、ファイザーなどの著名企業で「幸福と成功の関係」についての実証研究に従事。世界51カ国で講演・法人研修・コンサルティングなどの活動を展開している。2012年には、アメリカのTEDが主催した講演会の動画をインターネットで配信、450万件のアクセスを記録した。2011年には、初めての著書“TheHappinessAdvantage”（日本語版『幸福優位7つの法則　仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論』を刊行。アメリカで15万部を売り上げたほか、世界各国でベストセラーを記録。

内容説明

成功の秘訣は、ＩＱでもＥＱでもなく、ＰＱ（ポジティブ才能）が鍵だった！成功するから、幸せになるわけではない。幸せだから、成功できるのだ！

目次

序章　「ポジティブ才能」が成功の牽引役
１　最も価値ある現実を選択する―いくつもの現実からポジティブな成長につながるものを選び出す
２　メンタルマップを作る―成功への道筋を描く
３　一番力が出るスポット（Ｘスポット）を見つける―成功促進要素を利用する
４　ノイズを消去する―ネガティブなノイズを消去してポジティブなシグナルを大きくする
５　ポジティブな視点の「植えつけ」―ポジティブな現実を他の人にも広める
終章　ひらめきの瞬間はこうして生まれる―経験によって発見され、科学によって実証されたこと

著者等紹介

エイカー，ショーン［エイカー，ショーン］ ［Ａｃｈｏｒ，Ｓｈａｗｎ］
ハーバード大学修士号。ポジティブ心理学の第一人者。ハーバード大学で学生の評価が最も高いポジティブ心理学講座をタル・ベン・シャハー博士のもとで担当し人気講師となる。著名企業で成功と幸福の関係について実証研究を行いながら、世界５０カ国で講演やレクチャーを行う

高橋由紀子［タカハシユキコ］
慶應義塾大学文学部卒。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロミ]

TEDで見て以来気になっていたので読んでみた。これ二作目なんですね。ユーモアのある文章に引き込まれるように読了。ポジティブは伝染する、というのが印象深かった。しかしやはり一作目を未読なためかついていけない箇所も多かった。一作目を読んでから読まれることをお勧めします。

2017/04/21

[壱萬弐仟縁]

2013年初出。ゴシ太本。困難を乗り越え、行動が意味を持ち、変化が可能な世界に自分は生きていると信じる道を選んだ時にだけ、自分の中からやる気とエネルギーと、精神的・知的リソースを引き出して、その変化を現実のものにすることができる（006頁）。１９Cのフランシス・ゴルトンは、人間の脳のエネルギーパターンが、人のパフォーマンスを予測できる研究を最初に行った１人（025頁）。IQ,EQの次に、SQをハワード・ガードナーは知性の主要領域として他者を理解し、他者と関わる能力として社会的知性を紹介した（027頁～）。

2014/10/17

[chie]

人にとって成功とは子孫の繁栄ではなく、寧ろ滅亡の道へ自ら足を踏み入れていくことではないかと私は考えていたのだけれど、この本を読み終えてもその考えを変えることはできなかった。そこまで考えなくてもいつでも負け組の私なのに、自分の往生際の悪さを思い知らされた。文章がパワフル（プロフィールの顔写真も）で、気力をお裾分けしてもらえた様な気分にはなった。日々の、日常生活に成功という言葉は似つかわしくないな、ともしみじみ思ったりしたけれど、成長という言葉に置き換えてみると、しっくりきた。

2016/05/01

[アイス１億円]

ポジティブになれる選択が目白押し。具体的なのがグッド。雑学として話してもいいし、明日から実践できます。

2015/07/26

[アイスマン]

我々は選択・決断するたびに認知エネルギーを消費している。 しかし、人は限られた容量しか認知エネルギーを持っていない為、予算立てて使う事が大切だ。 必要な情報とノイズを振るいにかける事も大切である。 不要な情報を取り込まなければ、その分だけ無駄な認知エネルギーの消耗が避けられ、本来使うべき部分に認知エネルギーを投下できるからである。

2016/03/18