出版社内容情報
低学年からひとりで読める、わかりやすいギリシアの神々のものがたり
西洋文明の源流、古代ギリシア。世界はどろどろしたくらやみで、そこから大地の女神ガイアが生まれたという天地創造から、神々が生まれ、戦いを経てゼウスが大神となり、世界をおさめた物語を、小学校低学年から読めるよう、わかりやすくまとめました。プロメテウスの火、デウカリオンのこうずい、パンドラのつぼ、オルフェウスのたてごと、などのエピソードを収めます。神話のもつ力強さ、豊かさ、美しさとふれるきっかけとなる一冊です。
【著者紹介】
翻訳家。国際基督教大学卒。児童書を中心に活躍。主な訳書に「ガールズ」シリーズ(ジャクリーン・ウィルソン作、理論社)など。
内容説明
低学年からひとりで読める古代ギリシアの神さまたちのものがたり。さまざまな絵画や文学のもとが、ここにある!
著者等紹介
尾高薫[オダカカオル]
1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業
堀川理万子[ホリカワリマコ]
1965年生まれ。東京藝術大学大学院修了。タブローの画家として定期的に個展を開き、人気を博すかたわら、子どもの本の画家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぞしま
7
ギリシャ神話…素敵。2015/11/08
頼ちゃん
3
ギリシア神話の紹介をして、ひとつくらい読み聞かせしようかなと思っています。2022/06/30
はゆ
3
ギリシア神話初体験!世界史で習ったような出来事や地名がでてきて、懐かしかった。高校の頃読むと、もっと世界史好きになってたかも。神様の名前が沢山出てくるので混乱気味。神様家系図書きたくなった。でも、ギリシア神話面白いかも!と思えたので、入門書としてとてもいいと思う。2015/10/22
リトル
3
★★★★★ じぶんメモ: 将来ギリシアへ旅行するときに再読したい本。2014/06/21
hakkadrop
2
子供の頃星座関連のギリシャ神話のシリーズを読んで、すごく面白かった記憶があります。皆気ままに生きてる神様たちが人間くさくていい。ゼウスの駄目っぷリがこの本ではいい感じにかかれている気がします。神話は史実と幻想の狭間にあるところもロマンを感じますね。2014/11/22