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出版社内容情報
ブラピを見れば「あいつ、ケンカ弱そうだな」、ジュード・ロウに会えば「ハゲてたよな~」。知られざる、たけしの金言がここに!
芸人、さらには映画監督として、これまでビートたけしが発する言葉は世間に影響を与えてきた。しかし、表舞台では決して聞かれない発言にこそ、実は「たけしの金言」が埋もれていたのである。間近で見聞きしているからこそ生々しく、「チ○ポ」連発でバカバカしくも神々しい金言の数々――。ここまでビートたけしの素の部分を詳細に晒した文献は今までない。ビートたけしのファンであるならば、資料として保存しておく価値がある1冊となるだろう。
【著者紹介】
71年、東京都生まれ。96年、ビートたけしに弟子入り。3カ月間の運転手期間を経て、03年まで付き人となる。側近となって以来、殿が発する??自慢?∞?構想?∞?欲望?∞?要求?∞?怒り?∞?愚痴?≠ネどなど、多くの貴重な言葉を間近で見聞きし続けてきた。08年、映画「アキレスと亀」で「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在は、芸人としてだけではなく、TBS系「情報7daysニュースキャスター」などで殿のブレーンとしても精力的に活躍している。
目次
素顔編
酒豪編
怒髪天編
“こだわり”と“決めつけ”編
オープンな下半身編
過去とツービート編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
16
付き人時代のアル北郷が見た、師匠・ビートたけしにまつわるエピソードを綴った『たけし金言集』。ここには、私達が知る芸人としてのビートたけし、あるいは映画監督としての北野武とは違う、素のまんまのたけしがいる。それは、心を許せる弟子の前だからこそさらけ出せる、素顔のたけしの、あまりに素直な発言の数々だ。そこにあるのは、未だ少年の心を持つたけしの無邪気さ。少年の無邪気な言葉が、世の中の欺瞞を射抜く。そんな快感とくだらなさ、そして実に深遠な言葉に、唸ったり笑ったり、感心したり。2014/06/05
0607xxx
11
付き人として間近の人間だからこそ聞ける「たけし金言集」下ネタと負けず嫌いな発言が多い中、時折見せるカッコいい一面がビートたけしさんの魅力だと思う。2014/06/03
ライアン
7
いわゆる名言とかではないけれど「これだからたけしは面白いや!」「たけちゃん最高!」とたけしファンが唸るようなものばかりでサイコーでした。しょうもなくてわがままでスケベなオヤジだけど、優しくて気遣いが凄くて懐の広い、まさに「漢」ですね。イヒヒと笑いながら読んでましたが、後半のエピソードは痺れました。やっぱカッコイイなぁ~2014/06/10
anken99
4
想像通りの面白さ。で、当然のように一気読み。たけしという現代の預言者と、そこに集まる軍団という弟子たち。ダンカン、タカ、浅草キッドなど、殿の一番近くにいる弟子たちによる著作は多いが、アル北郷による本書は、間違いなく最も新しい作品であろう。文化人となっても、芸人としての自分を貫くたけしは、やはり男として絶対的にカッコイイ。タモリの評作が昨今連発されているが、ワタシはたけし。40代の男なら、誰もが一時期たけしの口調を知らぬ間に真似ていたはず。熱病さめやらない俺たちには、たしかにこの本は、金言集なのである。2014/06/04
トール
2
武さんのTVでは知り得ない、身近な人逹にみせる男気に触れることができた。ビート武という生ける偉人としがない読者との距離を著書であるアル北郷さんが仲介してくれる。 「武っていいぜ!」ページをめくるたび、武さんの魅力を発見して行ける。男が男に惚れるそんな理由がよく解る作品だった。2014/06/07