誰も書かなかった 武豊 決断

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誰も書かなかった 武豊 決断

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198637910
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0075

出版社内容情報

20年来の”心友”作家が初めて明かす、「武豊の真実」。確執、逆境、苦悩…どん底から這い上がった「天才の心の軌跡」の物語。

20年来の“心友“作家が初めて明かす、天才・武豊「苦難の日々」の真実!有名馬主との確執から悪夢の落馬事故、そしてどん底のスランプまで。天才は何を悩み、「決断」したのか?逆境から這い上がるまでの「心の軌跡」全記録!「逆境に負けない」天才が明かした復活までの「葛藤」「苦悩」「心の声」がすべてわかる1冊。

【著者紹介】
1964(昭和39)年、北海道札幌市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科中退。早大在学中より放送作家、フリーライターとして執筆活動。90年から武豊騎手の米国遠征に同行し、親交を深める。「優駿」「週刊ギャロップ」などに寄稿し、「うまレター」「ネット競馬」「NumberWeb」などで連載コラムを持つ。著書に『「武豊」の瞬間』(99年、集英社文庫)、『ウオッカ物語』(10年、廣済堂出版)ほか多数。競馬小説「下総御料牧場の春」で第26回さきがけ文学賞選奨、『消えた天才騎手最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡』(白夜書房)で2011年度JRA賞馬事文化賞を受賞。

内容説明

20年来の“心友”作家が初めて明かした。天才の苦悩、逆境、確執。天才が語った「こころの葛藤」全記録!!

目次

第1章 宿命―なぜ「武豊」は美しくしなやかなのか?
第2章 伝説―「心をあやつる技術」はこうして生まれた
第3章 戦略―名馬が育てた「勝つ思考力」
第4章 理論―試行錯誤でつかんだ「勝利のセオリー」
第5章 野望―それでも「世界で戦う」理由とは何か?
第6章 重圧―「究極の精神」はいかにして鍛えられたか
第7章 逆境―あの「どん底」で何を思ったか?
第8章 決断―いま「武豊」が考えていること

著者等紹介

島田明宏[シマダアキヒロ]
1964(昭和39)年、北海道札幌市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科中退。早大在学中より放送作家、フリーライターとして執筆活動にとりかかる。90年から武豊騎手の米国遠征に同行し、親交を深める。競馬小説「下総御料牧場の春」で第26回さきがけ文学賞選奨、『消えた天才騎手最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡』(白夜書房)で2011年度JRA賞馬事文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mumiu

46
決して彼のファンではなかっただろう。だけど、一時期ワンピースを着て競馬場に足を運んだ身としては、やはり彼に畏敬の念をおぼえずにはいられない。生まれもった身体、環境、そして惜しみなく思考し、努力する才能。彼のきっとほんの一部に過ぎないが垣間見ることができた。初めて父に連れられてではなく、自分から行った競馬場である馬に一目惚れした。馬はそのレースを勝ち、その後鞍上を彼に任せその世代で最も強い馬になった。今は亡きその馬のことにも触れられていて、そこはイチバンムネアツでした(笑)。2014/10/31

confusion_regret_temptation

26
帯に天才の苦悩、逆境、確執とあったが、確執はそんなになかった気がする。この本が上梓されて8年、今年も武豊はダービーを制した。ライバルは自分自身のみ、明日の自分は今日より上を目指す姿勢には本当に勇気づけられます。あとはなんとか凱旋門賞を勝ってほしいですね。2022/11/23

Natsuko

22
もともと武豊さんのファンだが、ドウデュースで天皇賞を制し、イチローさんとの対談もみて、やっぱり好きーと再燃💘さあ有馬記念!というところで無念の欠場だったこともあり、熱の行き場を無くし、本を読んで発散。子供時代、騎手学校時代のエピソードを知ったり、好きな音楽が一緒だったりで親近感😌勝負師としては常に淡々、飄々、それがやはり最大の魅力。努力や感情の起伏を見せないのは才能や資質だろうが、自己プロデュースの天才でもあるのだろう。今後も応援していく。2024/12/28

hideo

20
武豊の業績が綴られている本。1箇所だけ心に残る部分。彼は「負けてよかった」とは絶対に言わない。とのこと。どこぞのサッカーの代表チームのメンバーが「負けてよかった」と語っているとき違和感があった。ましてや、大勢の人が馬券を購入していれば、表記の言葉は絶対にでてこないはず。そこは、彼の挟持だろうと思った。2014/10/04

浅見ヨシヒロ

17
騎手としても当然ですが、人間としても武豊が好きになった一冊です。 震災の部分の記述では不覚にもちょっと泣きそうになってしまいました。 福島県民として『ありがとう』と言いたいです。 この本は手放せないな。2014/07/25

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