出版社内容情報
巨人族とたたかう神々、魔法の品を生み出す小人族…欧米のファンタジーの原点となった北欧神話を、小学校低学年から読める形で!
氷の巨人をたおし、ばらばらにして、世界を作った神々。知恵にすぐれたオージン、力のつよい雷神トール、不老不死のりんごをまもる女神イズン、うらぎり者のロキ、そして、つねに神々に戦いをいどむ巨人族と、魔法の品を生み出す小人族…。欧米のさまざまなファンタジーの原点となった北欧の神話を、小学校低学年から読める形で贈ります。『はじめての古事記』に続く「はじめての神話」シリーズ第二弾。徳間書店の子どもの本・20周年記念作品。
【著者紹介】
1960年生まれ。北欧児童文学翻訳の第一人者。訳書に『ニルスのふしぎな旅』(福音館書店)、『マイがいた夏』(徳間書店)など。スウェーデン王国より北極星勲章受章。
内容説明
むかしむかしの大むかし、世界にはなにもなくて、ただ大きながらんどうが、ひろがっているだけでした。その大きながらんどうの南がわでは、いちめんに、まっ赤な火がもえていました。北のほうは、つめたい氷におおわれていました…。「指輪物語」も「ニーベルングの指輪」も、北欧神話から始まった!低学年からひとりで読める、北の国の神々の力づよいものがたり。
著者等紹介
菱木晃子[ヒシキアキラコ]
1960年東京都生まれ。慶應義塾大学卒。スウェーデン語の作品を中心に、絵本から大人向けの小説まで、はば広く翻訳を手がける。2009年、スウェーデン王国より、北極星勲章受章
ナカムラジン[ナカムラジン]
中村仁。1959年長野県生まれ。信州大学教育学部美術科卒。3年間の教職をへて美術家、グラフィックデザイナーとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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