内容説明
中国・韓国の侮日外交、米国の「失望」、メディアの嘘。激化する日本叩きに仕掛けられた罠を見抜く!
目次
第1章 靖国参拝で明確になったアメリカの劣化(内外からの批判を押し返した安倍首相の靖国参拝;靖国参拝までの裏事情 ほか)
第2章 中国・韓国の反日にどう対抗すべきか(一国の勃興にはそれほど時間を要さない;わが国にとって中国と韓国は世界一の「非友好国」 ほか)
第3章 アメリカは本当に日本を守るのか(反日歴史認識でアメリカに接近する中国;「中国は文明国、日本は野蛮国」というアメリカ人の偏見 ほか)
第4章 エネルギーの安全保障体制を急げ(地方選で「脱原発」を叫ぶ愚;原発停止で毎日、百億円のムダ金が流出している ほか)
第5章 日本のサバイバルのために「胆力」を磨け(いちばん重要なのは「肚」という武士の伝統;明治の元勲たちの肚の据え方 ほか)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。1930年、山形県生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。深い学識に裏打ちされた鋭い評論で知られる。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さきん
7
著者の分析は私の分析とまったく同じであると言っても良かった。しかし、まだ原発に関してはゴミの問題や放射性物質がたまる問題があるので安全な発電方法とは言えないと思った。原発をいきなり全廃するのは無理な話なので、撤退を上手くやれればと思う。2015/08/20
ちなつパパ
6
書かれていることは、被害妄想でも誇張でも何でもないのです。将来「真実を知っていれば・・・」などと後悔しないよう、手遅れにならないよう、国を愛し大切に思うなら本書を読まねばなりませぬ。国の独立性や誇るべき伝統、道義心溢れる国民性が失われていいのか!愛する祖国の崩壊を放っておいていいのか!と日本人への厳しい問いかけと、著者の熱い思いがヒシヒシと伝わる一冊です。2014/04/26
ぷれば
4
タイトルから想像すると、何かと反日ネタを日々せっせと提供してくれる国々の本、かと思っていたが…日本の中に欠落する問題点、また日本に住みながら日本が大嫌いな方々などなど、わかりやすく解説されている。特に原発問題は、私自身の今後の課題としたいきっかけをいただいた思いがする。2015/04/21
Katsusuke Taira
0
test2019/02/17