脱・中国で繁栄する日本―国を滅ぼす朱子学の猛毒を排除せよ

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198637712
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0021

出版社内容情報

朱子学がわかれば日本人がわかる! 日本人の精神に多くの影響を及ぼした朱子学を通してみる井沢式歴史講座!

日本、中国、韓国の三カ国が国家理念として導入した朱子学。それは、政治、経済、外交、文化など、様々な分野で悪影響を残し現在に至っている。なぜ中国と韓国は、日本を許さないのか。なぜ日本の官僚は改革に二の足を踏むのか。その理由は、朱子学の猛毒にあった。知らず知らずのうちに我々を蝕む「朱子学中毒」を排除せずして、日本の繁栄はない。独自の歴史解釈に定評のある著者が満を持して唱える、「新脱亜論」!

【著者紹介】
1954年名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に『猿丸幻視行』で、第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観でテーマに斬り込み多くのファンを獲得。「逆説の日本史」など著書多数

内容説明

日中韓の三国が国家統治理念として導入した朱子学は、おそるべき猛毒だった!政治、経済、外交、文化、あらゆる分野に残した悪影響とは?この猛毒から逃れる方法とは?独自の歴史解釈に定評のある著者が「新脱亜論」を提唱する!

目次

第1章 中国・韓国がいまだに日本を許さない理由
第2章 中国、韓国、そして日本が冒される猛毒の正体
第3章 経済発展を蝕む「毒」―「貴穀賎金」思想
第4章 歴史認識を蝕む「毒」
第5章 文化的発展を蝕む「毒」
第6章 近隣外交を悪化させる「毒」
終章 中国・韓国の呪縛から逃れる方法

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年2月1日、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS入社後、報道局(政治部)記者時代に『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞を受賞。31歳で退社し、以後作家活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓し、週刊ポスト連載の「逆説の日本史」は800回を超えてなお回を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mass34

10
朱子学が毒なのはよく分かったが、本としてはあまり面白くなかった。2017/06/25

hdo obata

9
5年ほど前に買って、読みかけてそのままになっていた。今読んみると,内容はup to date ではなかった。此は著者の責任ではない。この本を読んで感じるのは,この著者の歴史解釈は独特である。目から鱗と感じることもあったが、それはちょっと違うんじゃないのと思うことが多々あった。儒教は哲学ではない。よって論理ではない。宗教である。しかし来世がない、神がない。目に見えぬモノに対する恐れがない。 儒教の本質は「華夷秩序」である。で、同意できないところは開国を迫る米露に対する甘い解釈、此はいただけなかった。2020/05/06

うじ

4
タイトル見たら井沢氏らしくないなと思っていたが、内容はほとんど江戸時代の歴史が語られており井沢氏らしいと思った。現在の日本が毒されているのは朱子学の毒が残っているせいかもしれない。江戸時代の三大改革は上手くいかなかったから3回も改革したとは、なるほどと思った。どっかの国の今と変わらないな。徳川宗春みたいな人が今の日本には必要だと感じた。2016/02/29

ペカソ・チャルマンチャイ

4
著者が言っている通り、朱子学には確かには宗教の側面がありますね。中国、韓国と日本でなぜこんなにも対応が違うのかわかりました。とすれば、日本がどうやっても永遠にこの関係は変わらないのか?この本の最後のページに書かれていることに期待をするしかない。2016/01/08

九曜紋

4
文庫本で第1巻から読み続けている「逆説の日本史」の特別編といった趣き。井沢史観の面目躍如。朱子学から脱却しない限り日本は真の意味で中国の軛から逃れられず、また、現在まさに外交問題として苦しめられている中韓両国の日本への攻撃の背景を知ることもできない。単なる文化論としてだけではなく、政治家・経済人等、実務家にも修めておいてほしい必須項目。2015/12/27

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