世界が憧れる天皇のいる日本

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198637538
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

天皇を持つ日本人はなぜ、世界から羨ましがられるのか。日本人が知らない天皇論!

現存する世界最古の国は中国でもギリシャでもない。日本である。易姓革命を繰り返してきた中国は、数百年に一度、そっくり別の国になってきた。欧州でもギリシャを引き継いでいる国などない。日本だけが万世一系であり、それは世界から羨望の的なのである。その証拠に、宋の太宗は日本の万世一系を羨み、昭和天皇の崩御の際には、世界34カ国が喪に服した。こうしたエピソードを交えながら、天皇をいただく日本だからできた世界最高の国づくりを検証。

【著者紹介】
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院西洋経済史学修士。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』など著書多数。

内容説明

世界最古の国は、中国でもギリシャでもない。天皇がいる日本である!中華の皇帝も羨望し理想とした、万邦無比の皇統の奇跡とは。

目次

第1章 世界が羨む天皇のいる日本(天皇のいる日本は世界最古の国;中華帝国も憧れた「万世一系」 ほか)
第2章 日本は天皇がいたから世界の大国になれた(日本はなぜ「万世一系」が可能だったのか;さまざまな天皇論 ほか)
第3章 天皇と世界の君主との決定的な違い(天皇を「中国人、韓国人の末裔」とする中華思想;天皇と皇帝はどこが違うのか ほか)
第4章 天皇と日本人(天皇の権威は「神格化」からくるものではない;「昔の日本人は天皇を知らなかった」のウソ ほか)

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

16
台湾出身の評論家で帰化日本人である著者が、世界最古の君主であり、日本の歴史や文化、そして平和を体現する天皇を、如何に世界が憧憬しているか外国人の視点で言及する一冊。天皇はなぜ万世一系が可能であったか、他国の君主との違いは何か。また天皇と日本人との関係性など様々なアプローチで日本と天皇の特異性、優位性を語っている。しかし残念ながらそれを否定する中韓や反日日本人も存在する。だが著者は万世一系の歴史的モデルが人類共生の雛形になりうると結んでいる。日本人必読の一冊です。2014/09/26

ぷれば

10
日本で日本人として生まれながら、真の意味において、天皇陛下やご皇室について無関心でありすぎたことが悔やまれる。ここから、少しずつでも日本人として、日本を取り戻すために、日本を知りたく思った。2014/06/06

るい

8
テレビのニュースやワイドショー、学校の歴史教育だけを受けて育った身としては、今まで習ってきたことを覆すような内容に、驚いた。この本の内容も偏っているのかもしれないが、世の中に流布している歴史も一部分だけが公にしてなっているのだと知った。真実が闇に葬られていることもあるだろうし、歴史の闇は広いと感じる。それでも、現代っ子の自分でも、天皇陛下の尊さを何となく全身で感じられるのは、日本人たる証だろう。自国を愛し、天皇を敬う。とても自然なことだと再認識した。2017/10/31

jaiose

6
隣国などの反日勢力によって万世一系の伝統が絶やされるのは避けねばならないと思いました。2015/02/28

ソウ

5
わざわざ中国や朝鮮など他所の国と比較して論じる必要はない。筆者が書いている通り天皇陛下はその存在が万邦無比なのだから。世界が憧れているかどうかはよく分からない。何の先入観もなしに改めて教育勅語を見たら、道徳(親・兄弟・家族・友を大切にし、人間性を磨こう等)については普通に良いことが書かれていると思った。愛国教育が必要とまでは思わないが、自虐史観的教育は見直されるべき。2014/12/29

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