出版社内容情報
天皇を持つ日本人はなぜ、世界から羨ましがられるのか。日本人が知らない天皇論!
現存する世界最古の国は中国でもギリシャでもない。日本である。易姓革命を繰り返してきた中国は、数百年に一度、そっくり別の国になってきた。欧州でもギリシャを引き継いでいる国などない。日本だけが万世一系であり、それは世界から羨望の的なのである。その証拠に、宋の太宗は日本の万世一系を羨み、昭和天皇の崩御の際には、世界34カ国が喪に服した。こうしたエピソードを交えながら、天皇をいただく日本だからできた世界最高の国づくりを検証。
【著者紹介】
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院西洋経済史学修士。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』など著書多数。
内容説明
世界最古の国は、中国でもギリシャでもない。天皇がいる日本である!中華の皇帝も羨望し理想とした、万邦無比の皇統の奇跡とは。
目次
第1章 世界が羨む天皇のいる日本(天皇のいる日本は世界最古の国;中華帝国も憧れた「万世一系」 ほか)
第2章 日本は天皇がいたから世界の大国になれた(日本はなぜ「万世一系」が可能だったのか;さまざまな天皇論 ほか)
第3章 天皇と世界の君主との決定的な違い(天皇を「中国人、韓国人の末裔」とする中華思想;天皇と皇帝はどこが違うのか ほか)
第4章 天皇と日本人(天皇の権威は「神格化」からくるものではない;「昔の日本人は天皇を知らなかった」のウソ ほか)
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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