出版社内容情報
ヘイトスピーチなどくだらない事をやめて今、日本人がやらなくてはいけないことを考えよう。
中国、台湾、韓国からの帰化人トリオによる3部作最終篇。帰化人なるがゆえに苦労した3人が最後に日本人に対して中韓とどう付き合えばよいか、忌憚無く語る。3人曰く。「日本人は、中国人・韓国人と『謝絶』しても結局、彼らが困ってくれば最終的には助けてしまうんですよね。私たちは助けませんけど」
【著者紹介】
1962年中国四川省成都生まれ。84年北京大学哲学部卒。95年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。著書に『私はなぜ中国を捨てたのか』他多数。
目次
第1章 戦争と平和(中国人は戦争を肯定する;北朝鮮侵略の危機と向き合っていた韓国 ほか)
第2章 文芸と儒教(中国思想は仏教以前と以後で大きく違う;中国人の考え方の基本は現世的な実利主義にある ほか)
第3章 我が国自慢と韓流(中国文化は韓国ルーツというウリナラ自慢;韓国五〇〇〇年の歴史という嘘 ほか)
第4章 和と文化力(日本語を学んで礼節を知る;古きよき東洋は日本の中に生きている ほか)
第5章 国家社会とユートピア(夜ぐっすり眠れる国、きれいな空気を吸える国;「移民が可能であれば韓国を離れたい」韓国人 ほか)
第6章 善隣と謝絶(今は交際を謝絶すべきとき;韓国軍人大統領の自責と自己反省 ほか)
著者等紹介
石平[セキヘイ]
1962年中国四川省成都生まれ。84年北京大学哲学部卒業。95年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。拓殖大学客員教授。北京大学在学中に毛沢東洗脳教育から目覚め、その後中国民主化運動に没頭。89年の天安門事件をきっかけに祖国中国と「精神的に決別」。2002年「在日中国人」として評論活動に入る
黄文雄[コウブンユウ]
1938年台湾高雄州岡山郡(現在の高雄県岡山鎮)に生まれる。64年留学のために来日。早稲田大学商学部卒業後、明治大学大学院政治経済研究科修士修了。拓殖大学日本文化研究所客員教授。元台湾独立建国連盟日本本部委員長。『中国の没落』がベストセラーとなり評論家へ転身。以後、日本を中心に活動し、94年には台湾ペンクラブ賞を受賞する
呉善花[オソンファ]
1956年韓国生まれ。大東文化大学(英語学)卒業後、東京外国語大学地域研究科修士課程(北米地域研究)修了。拓殖大学国際開発学部教授。韓国時代に4年間の軍隊経験有り。著者に『攘夷の韓国 開国の日本』(山本七平賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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