内容説明
富裕層だけでなく、貧困層までがこれから身ぐるみ剥がされる!徴税権を振りかざす国家権力にいかに対応すべきか財務省が目論む課税強化の全貌とその対策。
目次
第1章 大増税へと舵を切った安倍政権
第2章 一般庶民からも惜しみなく税金が奪われる
第3章 富裕層の資産逃避がこれから狙われる
第4章 安倍政権の最大の政策課題は行財政改革にある
第5章 アベノミクスの行方に待ち受ける罠
第6章 これから資産をどうやって守っていくべきか
著者等紹介
須田慎一郎[スダシンイチロウ]
1961年、東京生まれ。経済ジャーナリスト。日本大学経済学部卒業後、経済紙記者を経て、フリー・ジャーナリストに。執筆活動のかたわら、テレビ朝日「ワイドスクランブル」「ビートたけしのTVタックル」、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」他、テレビ、ラジオの報道番組等で活躍中。また、平成19年から24年まで、内閣府、多重債務者対策本部有識者会議委員を務める。政界、官界、財界での豊富な人脈を基に、数々のスクープを連発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Takuya Tanaka
1
日本の税制改正とアベノミクス金融緩和が分かりやすく解説してある。リスクを大きく孕んでるな!相続税の税制改正は、しっかり勉強せねば2014/02/09
Thugio Nakadachi
1
消費税10%は終わりでなく、始まりであり、相続税の基礎控除を5千万円から3千万円へ引き下げ、個人増税、大企業減税が今のトレンドと。貧富の格差が拡大しそうです。2014/01/24
あまごいせん
0
20160625 国による徴税強化とアベノミクス批判で、完全に行政を悪役扱いしてる。増税する理由や、現在の社会保障費やその給付の実態に触れず、徴税強化だけを批判している。 おそらく本書は、資産を持った高齢者向けに、煽るような形で書かれた。政府不信の煽り方はひどい。2016/06/25
tamashi
0
裏話的な面白い話を期待していましたがいたって普通の話でした。2014/02/09
Akio Kudo
0
★★★ 口述筆記で、何が言いたいのかの纏めが弱い印象を受ける。財務省関係者の考え方を知るにはいい本かも。2018/05/29