それでも「日本バブル」は終わらない―残された2年間ですべてが変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198636661
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

アベノミクスに浮かれている日本に忍び寄る世界経済の本当の潮流とは何か?欧米が着々と進める隠された戦略とは?

2014年、「日本バブル」がふたたび本格化する!仕掛けられた日本バブルの本質を知れば、世界経済の大潮流が見えてくるのだ。欧米は「金融メルトダウン」後の経済構造を画策し、新たな経済の足場固めを着々と図っている。中東危機はどうなるのか?米中蜜月時代の真意は? マネー大洪水の着地点は? 空前の規模でやってくる「日本バブル」第2弾を確実に捉えるために、いま本当に必要な世界経済の読み解き方・シナリオを原田流に解き明かす。

はじめに……これから2年、日本と世界で起きる本当のこと





第1章─────

そしてすべてが逆回転し始める日

──日本買収の手が忍び寄る

■ロンドン・シティはアベノミクスを冷ややかに見ている
 
■楽観する日本勢の裏で進んでいる米欧買収の手
 
■実は貯金箱である日本企業を狙う米欧の戦略
 
■日本企業の「チャイナ・シークレット・ファンド」
 
■すべてが中東有事に帰結する
 
■米欧は次なるルールを創り始めている





第2章────

オフショア・リークスという罠

──新しいルール創りへの布石──────

■グローバル・マネーを本当に動かしている人々
 
■オフショア・リークスで浮かび上がるスイスの窮地
 
■タックス・ヘイヴンを潰すロンドン・シティの真意

■タックス・ヘイヴンのマネーは共産圏へ向かう
 
■マネーの洪水が共産圏を破裂へと追い込む
 
■通貨を巡る新しいルールの刷り込みがすでに始まっている
 




第3章─────

中東大戦争と連動する日本クラッシュに備えよ!

──クルドを巡るイギリスとアメリカの思惑──────

■今も昔も日本に影を落とす石油問題

■クルド人問題の本質が分かれば中東問題が見える
 
■南部クルディスタンと英米の思惑

■実は日本と直結している中東戦争
 
■アメリカは中東和平を望んでいない
 




第4章─────

新・米中蜜月時代の行方

──人民元の国際化ロード・マップの陰にイギリスあり──────

■米中を結んだロックフェラー財閥
 
■周恩来とロックフェラーの会談

■ロンドン・シティは国際基軸通貨を
いよいよ米ドルから人民元に変えようとしているのか
 
■金の重要性がますます高まる
 
■人民元の国際化へ向けた動き
 
■危機回避へ動き出したアメリカと中国
 
■エドワード・スノーデンを放ったのは誰か
 




第5章─────

仕掛けられた日本バブル第2弾の真実

──2015年、いよいよ「対日最終戦争」が始まる────

■グローバル・マクロが再び動き出した
 
■これまでの秩序が続々と崩壊する
 
■これから2年の日本バブルで新しいルールを作れるか
 
■2013年末、日本バブル第2弾とその真の意味
 




おわりに……残された2年で何ができるか──────

【著者紹介】
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役(CEO)。1971年、香川県生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格。外務省に外務公務員1種職員として入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職し現職に至る。「すべての日本人に“情報リテラシー”を!」という想いの下、情報リテラシー教育を多方面に展開、マーケットとそれを取り巻く国内外情勢の調査・分析レポートの発行、次世代人財育成などを行っている。国内大手企業等に対するグローバル人財研修事業並びに海外事業支援等を全国で展開。株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)は公的通貨・金融機関フォーラム(OMFIF)のアソシエイトである。主な著書に『騙すアメリカ 騙される日本』『狙われた日華の金塊 ドル崩壊という罠』『脱アメリカ時代のプリンシプル』『ジャパン・シフト 仕掛けられたバブルが日本を襲う』『「日本バブル」の正体 なぜ世界のマネーは日本に向かうのか』『インテリジェンスのプロが書いた日本経済復活のシナリオ―「金融立国」という選択肢』などがある。

目次

第1章 そしてすべてが逆回転し始める日―日本買収の手が忍び寄る(ロンドン・シティはアベノミクスを冷ややかに見ている;楽観する日本勢の裏で進んでいる米欧買収の手 ほか)
第2章 オフショア・リークスという罠―新しいルール創りへの布石(グローバル・マネーを本当に動かしている人々;オフショア・リークスで浮かび上がるスイスの窮地 ほか)
第3章 中東大戦争と連動する日本クラッシュに備えよ!―クルドを巡るイギリスとアメリカの思惑(今も昔も日本に影を落とす石油問題;クルド人問題の本質が分かれば中東問題が見える ほか)
第4章 新・米中蜜月時代の行方―人民元の国際化ロード・マップの陰にイギリスあり(米中を結んだロックフェラー財閥;周恩来とロックフェラーの会談 ほか)
第5章 仕掛けられた日本バブル第2弾の真実―2015年、いよいよ「対日最終戦争」が始まる(グローバル・マクロが再び動き出した;これまでの秩序が続々と崩壊する ほか)

著者等紹介

原田武夫[ハラダタケオ]
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役(CEO)。1971年、香川県生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格。外務省に外務公務員1種職員として入省。12年間奉職し、アジア大洋州局北東アジア課長補佐(北朝鮮班長)を最後に自主退職し現職に至る。株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)は公的通貨・金融機関フォーラム(OMFIF)のアソシエイトである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

15
ゴシ太字。 資料までそうだから、必ずしも ポイントがわかりやすいわけではない。 章末に絵が書いてある。 なんとなく、この著者は中東で戦争が 起きるというか、起きてほしいと思って いるのかな? インフレ、スタグフレーションだと、 ガソリンが160円ではなくて、 320円になっただけでもう クルマは利用したくなくなる。 仕事もできない。 全体として、言いたいことは何か、 今一つわからない。 これからどうなるか、 といたずらに不安になってもいけないと 思うのだが。 2014/05/06

T坊主

3
1)色々なジャンルの本を読むようになり、確実に徐々に日本が世界の中心になっていくように思う昨今である。しかし日本人自身が明治時代人のようにその覚悟を持っているのか、私だけが知らなくて、そういう人材はすでに準備されているのだろうか?? 2)これからも世界情勢を注意深く見ていきたい。世界史を動かしているのは欧米である事には同感。3)”富を奪われ続ける民族”から”歴史の創造主”に、それは私達日本人一人一人にかかっていると思のだが。常識を疑ってみよう。4)マネーをばらまくだけでは、実体経済は良くならない。2014/05/01

こーくん

1
よくわからない2014/02/21

乾良人(カムイ)

0
元外務官僚がグローバル化した国際金融政策を語っていますが、この本が出版された2013年当時、アベノミクスによりバブルが弾けた時がチャンスであると予測しましたが、現状から判断するとどうやら予測は外れて模様です。2016/05/09

peugeo

0
巻末が全てかと。この本を羅針盤として使い、愛すべき同胞がこれから起きることが持つ世界史的な意義について覚醒し、その結果として資産を増やすとある。しかしながらこういった預言めいたものは当たればそれ見たことかだし、外れてもスルーされる。言いたいだけ言っても責任ないですものね。2016/04/12

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